2019年8月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で3三振を喫し、調子が上がらない埼玉西武ライオンズの山川穂高のバッティングについて元中日の谷沢健一と元日ハム阪神の片岡篤史がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
2打席目 空振り三振
3打席目 レフト前ヒット
4打席目 空振り三振
シーズン打率.246(8/19の試合終了時点)
アナ 最近7番での出場が続いている山川選手のバッティングについて心配ですよね。
谷沢 私が思うに、山川のバッティングの不調は下半身の崩れじゃないかなと思うんですよね。
アナ はい。
谷沢 片岡さん、崩された時のスイングなんかは下半身が酷いですよね。
片岡 ちょっと待てないですよね。疲れからか今は下半身に粘りがないですよね。
谷沢 うんうん。
片岡 山川選手も本来は空振りするようなボールではないと思うんですね。その辺で疲れからなのか、ある程度足を上げて打つ選手なので多少のズレがあると思うんですよね。山川選手の力からすると思い切り振らなくてもボールは飛んで行くんですけど、どうしても打者というのは不調になると強く振りたいということで引っ張りにかかるということが多いんですよね。
谷沢 はい。
片岡 だからこういうときこそ基本に戻ってセンター返しという気持ちを持った方が山川選手の本来の打撃を戻すのが早くなると思いますね。
谷沢 スイングのときになぜかバットのヘッドがキャッチャー方向に落ちるという嫌いが最近出ていますよね。
片岡 少し山川選手の個性という部分が、今はちょっと悪い方向に出ているような、動きが大きすぎるという打席が増えてきているように見えますね。
アナ シーズンの終盤で疲れも溜まってくる時期だと思うんですけど、頼れる存在というのは間違いなので頑張ってほしいですよね。
谷沢 うん。早く4番に戻ってほしいよね。
アナ 期待しています。
以上です。