2019年9月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦の後に行われた元広島カープのエルドレッドの引退セレモニーについて元巨人の松本匡司、元近鉄西武の金村義明、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
エルドレッドの引退スピーチの一部
「私のチームメイトである兄弟たちへ。私を輪の中へ加えてくれて良くしてくれました。あなたたち以上のチームメイトはどこにもいません。みんなと一緒に3連覇できたこと、何事にも一生懸命に取り組んできたこと、素晴らしい関係を築けたこと、ビールかけをしたこと、全てを誇りに思います。広島で暮らしたこと、家族を育てたこと、そして世界一のファンの前で野球ができたことは、私たちのかけがえのない財産です。」
岩本 素晴らしい助っ人外国人でしたね。もう本当にみんなに愛されて、親日家で、ママチャリで毎日試合に通勤してましたんでね。
アナ はい。
岩本 そのことが非常に話題になり、彼のトレードマークのひとつになりました。少々の雨でもママチャリで登場する日本の文化を本当に重んじてくれた素晴らしい外国人助っ人。金村さん、エルドレッドの印象はいかがですか?
金村 来日当初はストライクゾーンが畳一畳分ぐらいあったんでね、それを前監督の野村謙二郎監督がマンツーマンで指導する姿を思い出しますよね。
岩本 はい。
金村 ママチャリもそうですけどね。ピッチャーのジョンソンも自転車で通勤してますよね。誰よりも早く帰ってましたよね。
一同 (笑)
岩本 松本さん、いい選手でしたよね。
松本 いやぁ、素晴らしい選手ですよね。こうやって日本で引退セレモニーができるというのはやっぱり広島ファンやチームに愛されているという感じですよね。
岩本 そうですね。スピーチの中にも何度も何度も「LOVE」という言葉が出てきましたよね。エルドレッド選手、本当にお疲れ様でした。
以上です。
野村監督の我慢で花開いた選手でした。