2019年9月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で7回表にリリーフ登板し1アウトを取り引退試合となった阪神タイガースの高橋聡文について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の平松、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
高橋の通算成績
532試合(456回1/3) 26勝15敗141H 2S 防御率3.25
アナ 阪神は高橋聡文投手が現役最後の登板となりました。
平松 高橋もね、中日時代からリリーフで出てきてキレのあるストレートとカーブを投げていて本当に素晴らしい活躍を阪神でしましたよね、江本さん。
江本 そうですね。よくここまでね。この年数は素晴らしいものがありますよね。
平松 うん。デーブね、リリーフで500試合以上投げてますよ。
大久保 はい。それでここで投げさせてもらえる人間性もあっただろうし、実績もそうだし、投げさせた矢野監督もスゴいと思うし。それでこの後に投げたピッチャーもよく抑えたと思うし。
平松 いやいや本当にね(笑)
大久保 今日は3位を奪取するには阪神にとって山がいっぱいあったんですよね。
平松 本当に大事なゲームにこんな事をしていいのかっていう、そういう部分も少なからずあったかもしれない。
大久保 僕が体験した例で言えば『10.8』と少し似たような阪神はそんな状況じゃないですか。そういう試合の中で高橋も投げて、打者一人をしっかりと抑えたじゃないですか。
平松 抑えたね。
大久保 球は全然いってなかったですからね。今までの高橋じゃないのに抑えたという。
平松 まあやはり大事なゲームで気持ちで投げたというぐらいの気迫がありましたよね。
アナ そうですね。
以上です。
大事な試合でよく投げた。