2019年11月13日にMBSテレビで放送された『戦え!スポーツ内閣』で阪神タイガースの福留孝介がインコース打ちの極意をタレントの武井壮と共に語っています。
武井 内角、インコースの打ち方なんですけど、まず球がインコースに来ますよね。
福留 インサイドを90度あるフェアゾーンに打ちたければ、僕は基本的に詰まっていいと思う。
武井 ほー。
福留 逆にちょっと詰まって打ちたいです。
武井 そのぐらいがちょうどいい。
福留 はい。みんなインサイドをどうしても芯で打ちたいんですね。
武井 そうですよね。
福留 芯じゃなくて詰まっていいんです。
武井 ほー。
福留 詰まったら必ずフェアゾーンに打球が飛んでくれるんで。
武井 なるほど。
福留 だから絶対にインサイドに来ると分かってて、ファウルにしたくないと思ってたら詰まってもいい。それでわざとファウルにしたかったら腰を回転させて芯で打ちにいく。
福留 芯で捉えてファウルにする。
武井 それをすることでポイントもバットが前に出て、変化球でやられることもなくなるし。
福留 そうですね。だからインサイドは詰まってもいいんです。逆に僕はインサイドは詰まるべきだと思っています。
武井 それでちょっと球が緩かったり、自分のスイングがいい感じだとそのまま振ると。
福留 そのまま振れますしね。それでインサイドだからって、こうやって打たない。
福留 打つときは必ずこうなってるですけど。
(手首の角度に注目)
福留 僕はイメージとしてピッチャー側の手がこうやってボールに向かっていく。
武井 手の甲がピッチャーを向いてる感じ。
福留 そうやって打ちますね。
以上です。
真似できるならしてみましょう。