2020年1月27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2020』で東北楽天ゴールデンイーグルスのキャンプの見所である松井裕樹の先発転向井についてヤクルトで監督をしていた真中満、元中日の谷沢健一、元横浜の高木豊が語っています。
松井裕樹の成績
2014年 19歳 4勝8敗 防3.80 セーブ0
2015年 20歳 3勝2敗 防0.87 セーブ33
2016年 21歳 1勝4敗 防3.32 セーブ30
2017年 22歳 3勝3敗 防1.20 セーブ33
2018年 23歳 5勝8敗 防3.65 セーブ5
2019年 24歳 2勝8敗 防1.94 セーブ38
2015年 20歳 3勝2敗 防0.87 セーブ33
2016年 21歳 1勝4敗 防3.32 セーブ30
2017年 22歳 3勝3敗 防1.20 セーブ33
2018年 23歳 5勝8敗 防3.65 セーブ5
2019年 24歳 2勝8敗 防1.94 セーブ38
真中 松井裕樹が先発に転向します。谷沢さん、先発としての評価はどうでしょう?
谷沢 うーん。普通ね、先発がダメになって短いイニングならどうか、っていうので後ろに回したりしますよね。
真中 はい。
谷沢 それで抑えとしては良くやっていましたよね。それを敢えて先発に持っていくというのは、ひとつに大きな賭けかなと思いますね。
真中 うーん。
高木 でも、その先発転向の理由として中継ぎが非常に充実していて目途が立ったから、松井を先発にと。あと年齢的な事もあるし。だからそういう意味では先発転向はいい時期かなと思いますよ。
真中 まあ松井を先発に回せるぐらい中継ぎに目途が立ってるという事ですよね。ということは他球団にとっては怖い存在。
高木 チームの戦力が充実してきたことの裏返しですよね。
真中 はい。
谷沢 昔、ジャイアンツに藤田と監督という方がいらっしゃってね。
真中 はい。
谷沢 藤田さんの考えでは、先発ピッチャーは中継ぎもやり、抑えも経験している。若い時には色んなポジションを替えながら育てていきましたよね。
真中 なるほど。
谷沢 松井はそんな時期かもしれませんね。
高木 抑えを経験した人で、先発に回った人って何人もいると思いますけど、意外とちゃんと長いイニングを投げれますよね。
真中 そうですよね。
以上です。
中継ぎも充実してきた事による転向ですね。