2020年6月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦でまたも打順を変えて臨んだ福岡ソフトバンクホークスでしが、延長10回で2安打の結果になったことについて元巨人の松本匡司、元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
2番 柳田
3番 今宮
4番 長谷川
5番 バレンティン
6番 上林
7番 牧原
8番 松田
9番 甲斐
アナ ソフトバンクは日本ハムとの試合で引き分けとなりました。そのソフトバンクなんですが、今日は10イニングでなんと僅か2安打という結果でした。ちょっと意外な感じもありますが。
大久保 松本さん、ソフトバンク打線はどうですか?
松本 うーん。今はちょっと主軸が抜けているんですよね。
大久保 はい。
松本 そうだとしてもソフトバンクには分厚い戦力があるんでね。もう少し若手が台頭してきて打つのかなと思っていたんですけど、やっぱり思うようにいってないですよね。
大久保 そうですよね。
松本 だから打順を組むのにも苦労してますよね。
大久保 日替わりですもんね。僕思うんですけど、今まではデスパイネとグラシアルもいて、フォアボールやらでランナーが出たらドーンっとホームランやらで簡単に得点できていたんですよね。それがない今は首脳陣の腕の見せ所だと思うんですよね。
松本 そうだよね。
大久保 ランナー1人出たら、それをどうやって2塁や3塁に送るかってところじゃないですか。
松本 はい。
大久保 ここに来て首脳陣が工夫しないといけないですよね。谷沢さんはどう見てますか?
谷沢 せっかく足のある1番バッターの栗原のような素材が出てきたしね。そこで今宮との上位打線で繋ぎのある野球を求められるよね。
大久保 そうですよね。松本さん、本当にそこの作戦がチームにとって大事じゃないですか?
松本 そうですね。やっぱり2番に柳田がいるんですけど、この打順ですよね。打てるバッターを主軸にしないと、苦しいんじゃないかなと思いますけどね。
大久保 ここでデスパイネとかグラシアルがいると凄いことになるんですけどね。
松本 そうなると違いますけどね。
大久保 ファンの方も心配でしょうけど、ここは工藤監督や首脳陣がいかに作戦を立てて勝っていくかっていうのを楽しみにこれから見ていきましょう。
アナ はい。
以上です。