2020年8月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で来日初勝利を飾った埼玉西武ライオンズのノリンのピッチングについて、そしてバッテリーを組んだキャッチャーの柘植世那について元南海阪神の江本孟紀と元近鉄西武の金村義明がタレントの井森美幸と共に語っています。
ノリンのヒーローインタビューの一部
―今日のピッチングについて
ノリン とてもいい感触で終われたよ。ストライクゾーンに投げ切って勝負することができのでとても良かったね。
―ウイニングボールはどうする?
ノリン 最初のウイニングボール。僕ものは僕のワイフのものでもあるんだよ。だからワイフにプレゼントするよ。
ノリンを語る
来日初勝利!
井森 西武が楽天に勝利。江本さん、ノリン投手は来日初先発で初勝利という事です。
江本 見ているとある程度、出来上がっているピッチャーですよね。
井森 はい。
江本 そう簡単に抑えられるもんではないですけど、やっぱりこれだけの球をちゃんと投げられると抑えますよね。まあ、これから先はまだ分かりませんけどね。
井森 なるほど。金村さんはノリン投手をどうご覧になりましたか?
金村 2軍でナイスピッチングしてるんでね。もうだいぶ慣れてきてね。ただ、相手チームは初対決ですからタイミングも取りづらい。またこのピッチャーは投げる時に顔をよそ見して投げるフォームなんですよ。
井森 はい。
金村 バッターからすると「どこ見てるねん」という感じで投げてくるんで、また次の対決は楽しみですね。どこも研究してきますからね。
井森 なるほど。対策を講じてくるわけですね。
柘植を語る
2打席目 セカンドゴロ
3打席目 ショートゴロ
4打席目 送りバント
シーズン打率.500(8/29の試合終了時点)
井森 そして先発マスクをかぶった柘植選手。先制ホームランもありまたが、江本さんはどう見ましたか?
江本 キャッチャー争いはどこのチームも激しいんですよ。だけど打てる人をこうやって使っていく。今日のホームランのスイングもキレイですよね。だから実績を積み重ねていかないといけませんよね。
井森 ルーキーですからね。金村さんはどうご覧になりましたか?
金村 ホームランボールは一生の宝物でしょうね。ただ、ホームランを打っても笑顔はなかったんでね(笑)
井森 まだ緊張とかもあったんでしょうかね?
金村 そうでしょうね。でも、スイングを見たら前がスゴく大きいしね。正捕手には森というスゴい選手がいるんですけど、柘植も楽しみなキャッチャーですよね。
井森 はい。しかもルーキーで来日初先発の外国人投手をリードするって、どういう風にコミュニケーションを取るんですかね、江本さん。
江本 これは難しい問題でね(笑)
井森 はい。言葉もそうですし。
江本 ただね、サインも決めているんでね。そしてこのピッチャーの特徴とかも分かっているんでね。そんなに心配はないと思いますけどね。
井森 あっ、そうですか。呼吸が合う合わないとかもありそうですけどね。
金村 話し合いの時はちゃんと通訳に頼むしね。野球用語も色々あるし、ファームでも一緒にやってたでしょうね。
以上です。