2020年9月24日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初ホームランを放ち勝利に貢献した東北楽天ゴールデンイーグルスの下妻貴寛について元横浜の高木豊、元近鉄の金村義明、楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

下妻のヒーローインタビューの一部

下妻 ここに立てれたのもトレーナーの方をはじめ、リハビリの時に背中を押してくれた方々、そして気持ちが折れそうになった時に支えてくれた方々、あとは家族が支えてくれてここに立っていると思うんで、スゴい本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

下妻を語る

下妻貴寛 26歳
1994年4月15日生 右投右打 高卒8年目
酒田南高校―楽天(2012年ドラフト4位)
2018年に戦力外→育成契約→2020年2月に支配下登録

 

稲村 松井投手の好投でロッテに勝利ました。田尾さん、気になる選手はいましたか?

 

田尾 プロ入り8年目で初ホームランを打った下妻ですね。

 

稲村 はい。

 

田尾 これは先制ホームランですからね。苦労人が打つとなかなか試合が上手く運ばないケースがあったりするもんなんですが、今日はそれが非常に効果的でしたよね。

 

高木 色々と苦労してますよね。

 

田尾 そうですね。今年の2月に支配下選手として再契約ですからね。

 

高木 はい。

 

田尾 一度、戦力外になってる選手ですからね。

 

高木 ですよね。

 

田尾 ですから去年、三木監督は2軍で彼を見てたので、彼の良さっていうのはやっぱり分かっていて。

 

高木 なるほど。

 

田尾 それで三木監督が1軍監督になったので、下妻にこういうチャンスが巡ってきたんだと思いますね。

 

高木 そうですよね。金村さん、彼のバッティングを見てどうですか?

 

金村 フォローが大きくてね。やっぱり故障してたんでしょうね。

 

高木 そうでしょうね。

 

金村 だから田尾さんが仰ったように人との出会いで変わっていくというのは結構ありますよね。

 

高木 まあ感謝ですよね。

 

金村 そうですね。ヒーローインタビューでの素直な気持ちが全てじゃないですかね。

 

高木 そうですよね。人柄も出ていてナイスホームランでした。

 

 

以上です。

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