2020年10月13日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦でサヨナラ打を放った千葉ロッテマリーンズの井上晴哉について、そして若手の躍動について元中日巨人の井端弘和、元ヤクルト広島の笘篠賢治、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

井上のヒーローインタビューの一部

井上 期待に応えられなくて、どうしても応えたくて、どうしても打ちたかったんで、何とかしました。やっぱりここで打てて良かったです。最終的にこういった形で勝てるようにこれからも頑張っていきます。引き続きよろしくお願いします。

 

 

井上を語る

この日の井上の打撃内容
1打席目 ライトフライ
2打席目 空振り三振
3打席目 空振り三振
4打席目 センター2塁打(打点1)
シーズン打率.259(10/13の試合終了時点)
涙のサヨナラ打!

 

アナ ロッテが井上選手のサヨナラ打で楽天に勝利しました。ヒーローインタビューでもらい泣きしたファンの方も多かったようですね。

 

大久保 あれは本心ですよね。

 

アナ そうですよねぇ。

 

大久保 試合の前半は本当に首位争いをしているチームかっていうのがあったんですけどね。諦めないのは大事だなっていう試合でしたね。

 

アナ 色んな思いが込み上げてきたんでしょうね。苫篠さん、どうでしたか?

 

苫篠 あの涙やコメントというのは全選手みんな同じ気持ちだったと思いますよね。

 

大久保 うんうん。

 

苫篠 首位のソフトバンクに2ゲーム離されて、本拠地に戻って来て、これ以上離されてはいけない、負けられないという、そういう思いの中で戦った中での価千金の一打ですよね。

 

大久保 うんうん。

 

苫篠 このバッティングだけじゃなく、7回に好守備で失点を防いだ後に中村のホームランで1点差に詰め寄ると。そういうバッティングに守備に、やっぱり集中力を持って、最後にサヨナラが生まれたと。素晴らしい勝利でしたよね。

 

アナ そうですよねぇ。

 

 

若手について

アナ そして笘篠さん、他にも気になったところはどこでしょうか?

 

笘篠 今日は楽天の先発の則本が良かったんですよね。

 

アナ はい。

 

笘篠 試合展開的にこのまま則本がスイスイ行くんじゃないかという感じだったんですよね。そしてロッテは5回裏にチャンスだったんですけど、点が取れなかった。続く6回裏にコロナで問題が発生して選手が入れ替わった中で若手が繋いで1点を取るんですよ。西巻・藤原・高部ですよね。

 

大久保 はいはい。

 

笘篠 今日の則本は本当に良かったですからね。その則本から西巻と藤原がヒットを繋いで、高部が送りバントをしてマーティンのタイムリーで1点取り返すと。ここで若い選手たちが頑張って1点取ったというのは反撃の狼煙になったと思いますね。

 

大久保 井端さん、ロッテはこのままでは負けられないという試合でした。

 

井端 そうですね。今日負けていたら首位追撃には痛い負けになりますし、また下(3位)を見ないといけない可能性もあったんでね。

 

大久保 そうですね。

 

井端 チームとしても何が何でもという気持ちでいたと思いますね。

 

 

以上です。

チームが一つになってる感じがありますね。
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