2018年12月17日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース 年末大反省会」が2018年シーズンのオリックスバファローズの吉田正尚を立浪和義、高木豊、谷沢健一、真中満がアナウンサーと共に語っています。

 

2018年の吉田の成績

143試合 打率.321 (514打数165安打)

本塁打26 打点86 ベストナイン受賞

 

アナ 谷沢さん、吉田どうですか?

 

谷沢 吉田は普通の3、4番のバッターとは違うね。要するに腰の回転で手を引っ張ってくる。途中から腰の回転をバットが追い越すというのかな。それだけのヘッドの速さが生まれてますよね。

 

アナ バットの折りながらのホームランもありましたよね。

 

谷沢 そうそう。

 

アナ 立浪さん、このバッターは期待できますね。

 

立浪 体がそんなに大きくないんですけど、やっぱりスイングがスゴいですよね。

 

アナ うーん。

 

立浪 ただ、今までは必要以上に振りすぎて、けっこう故障が多い選手でしたよね。それでようやく今年の中盤くらいから少し試合の中で自分のそういう感覚が残ったから3割以上の成績が残せたと思うんですよね。だから今後も楽しみですよね。

 

アナ なるほど。豊さん、この吉田みたいな存在がチームを明るくしてくれる。それに期待したいですね。

 

高木 そうですね。今年はしっかり働きましたし、いつも故障で離脱してたんですけど、やっとプロとしての1年間働くペースも今年分かってきたでしょうし、あとはスイングの速さとあとは大きさが非常に魅力ですよね。

 

アナ 真中さん、そういう存在が引っ張って、オリックスの中であとは何人くらいが付いていけるかですね。

 

真中 そうですね。まあ、若い選手がそれで付いてくるかですけど、でもこの吉田だけはオリンピックの代表になるくらいの素材の選手ですからね。彼を中心にまとまっていければと思いますよね。

 

 

以上です。

吉田のバッティングは来年もっとスゴくなりそうです。

おすすめの記事