2020年12月12日ににBS1で放送された『球辞苑』で2020年RngRが12球団トップの中日ドラゴンズの京田陽太が『エラー』について語っています。
2位 坂本勇人 巨人 8.5
3位 源田壮亮 西武 3.32
4位 中島卓也 ハム 3.28
5位 川瀬 晃 福岡 3.0
―テーマが『エラー』だがインタビューを受けるのはイヤじゃなかった?
京田 エラーに関してはそんなにイヤな言葉ではなくなってきました。
―エラーがイヤじゃなくなった理由とは?
京田 野球に失敗は付き物なので。エラーの仕方にもよりますよね。積極的なエラーか、消極的なエラーか。
―『エラーの仕方による』と考えるようになったキッカケ
京田 荒木(雅博)コーチが「エラーを怖がるな」とずっと言ってくれていますから。
京田 「エラーが増えてもいいから思い切って守備位置を下げてみよう」というのは春季キャンプで言われました。
―守備範囲を下げたメリットとデメリット
京田 守備位置を下げたことによって追い付く打球もありますし、そこから送球というのもあるのでファーストが遠くなるというのもありますし、その分でエラーが増えたからいいという訳ではないんですけど、今まで追い付けなかった打球も追い付けるようになったと考えています。
2位 田中広輔 広島 12個
3位 源田壮亮 西武 9個
―エラー数と守備範囲について
京田 正直エラーをしたくなければ前を守ればいいんです。でも前を守ると間を抜かれやすくなりますし。やっぱりそれでは普通のショートになるので。もう2つ3つぐらい上のレベルに行くためには守備範囲を広くしないといけないなと。
―守備範囲を広げて嬉しいことがあった
京田 エラーの数は増えましたけど、ピッチャーの方々から褒めてくれるというか「追い付いてくれて助かったよ」と。ピッチャーの方がベンチで迎えてくれる表情が嬉しくて(笑)
―ショートとしての理想
京田 理想はショートに打球が飛んで来たらピッチャーは振り向かずにベンチに帰るという。理想ですよ。
以上です。