2021年4月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で先発したものの開幕戦以来、勝利がない福岡ソフトバンクホークスの石川柊太について元横浜の平松政次、元中日の井端弘和、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

この日の石川の投球内容
6回2/3 124球 被安打6 奪三振7 四死球4 失点2
今季1勝2敗 防御率3.15(4/23の試合終了時点)
死球3 リリースポイントに変化が?

 

稲村 ソフトバンクが9回逆転でロッテに勝利です。

 

野村 はい。今日のソフトバンクの先発は石川投手だったんですけど、井端さんはどう見られました?

 

井端 ストレートはそんなにバラつきはなかったんですけど、変化球のバラつきが非常に多かったと思いますので。

 

野村 はい。

 

井端 カーブ、スライダーでデッドボール3つですかね。

 

野村 そうですね。

 

井端 それで抜けるボールもありましたので。

 

野村 ここまで荒れるピッチャーではないですよね。

 

井端 ないですね。ある程度コントロールがビシビシ来るタイプでもないんですけど、ベース板のところにある程度は投げれるピッチャーだと思うんですよね。

 

野村 うーん。

 

井端 今日は抜ける変化球が非常に多かったと思いますね。

 

野村 若干リリースポイントを下げたという情報を聞くんですよね。

 

井端 はい。

 

野村 平松さんはこの石川投手についてはどう見られてますか?

 

平松 昨年より腕が下がってると同時に、腕が下がるという事は肘も下がってますから。藤岡へのデッドボールもリリースでボールを押してるんだよね。

 

野村 はい。

 

平松 ボールを押すとコントロールもなくなるしスピードも出ないからね。結局、そこで腕のしなりがなくなりますから、ボールも抜けたり引っ掛けたりしますよね。

 

野村 うんうん。

 

平松 これは自然に腕が下がったのか、それとも意図があって下げたのか。

 

野村 まあ、自分でリリースポイントを下げてるという情報は入ってるんですよ。

 

平松 なるほど。今日のピッチングを見てると去年よりコントロールがかなり悪くなってるもんね。

 

野村 そうですよね。そこがちょっと気になるなあと思いながら見てたんですけど。

 

平松 やっぱり肘が下がるとボールを押すという形になるんで、どうしてもボールに力がなくなるから、そこでより力を入れてしまってコントロールを乱すというのもあるよね。

 

野村 うーん。まあ結果的には全体としていいピッチングにはなってるんですけど、荒れ球というのがちょっと気になりますね。

 

 

以上です。

変化を求めてドツボにハマらなけらばいいんですが。
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