2021年5月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日の東北楽天ゴールデンイーグルスvs.千葉ロッテマリーンズで投げ合ったものの両崩れとなった両先発の鈴木昭汰と早川隆久について元日ハムの岩本勉と元巨人の斎藤雅樹がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。
もくじ
ロッテ鈴木について
今季1勝1敗 防御率3.18(5/2の試合終了時点)
スライダーを連続して打たれる
アナ 試合はロッテの逆転勝利で楽天を制しました。この試合は両先発左腕の投げ合いにも注目が集まってましたよね。
岩本 雅樹さん、ロッテの鈴木。4回裏の失点した場面なんですけど、同じ球種・スライダーを連続して痛打されるシーンがあったんですよね。(※辰己にホームランを打たれたシーンなど)
斎藤 はい。
岩本 まあ、彼はストレートとスライダーのピッチャーなんですけど、同じ球種を打たれてるというのはやっぱり目立つじゃないですか。
斎藤 そうですね。特に楽天の左バッターというのは左ピッチャーを全く苦にしないんですよね。だからちょうど肩口から入ってくる甘いスライダーを打つっていう感じですよね。
岩本 そうですよね。甘く入ってくるからこそ、それが目立ってしまうんですよね。彼が彼なりにしっかりと低めに制球していたら、こういった指摘はしてないかもしれないですしね。
斎藤 そうだと思いますね。
早川について
今季1勝1敗 防御率3.18(5/2の試合終了時点)
四球から崩れる
岩本 そして早川投手について。この好投手の両ルーキーの投げ合いで、本当に珍しんですけど、早川投手がフォアボールから崩れていったんですよね。結構コントロールが良くてバッターたちをキリキリ舞いにしていたピッチャーがコントールに苦しんだんですよね。
斎藤 2回表の終了後に雨で中断があったので、そういう影響があったとは思いますね。気温も低かったと思いますしね。
岩本 はい。ここまで5試合でフォアボールが4つだけしか出してなかったんですが、今日はフォアボールから崩れてしまったという内容でした。
斎藤 なるほどね。今日は2個だけでしたけど点を取られたところで出してしまったんでね。
岩本 はい。まあ、両チームのルーキー左腕がプロの世界で色んな揉まれるシーンがあって、大きなピッチャーになってくれればというところですかね。
以上です。