2021年6月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で2本のホームランを放った千葉ロッテマリーンズの佐藤都志也について、そして交流戦で333本目の安打を放った鳥谷敬について元中日の立浪和義、元南海阪神の江本孟紀、横浜で監督をしていた大矢明彦がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

佐藤のヒーローインタビューの一部

佐藤 今日はシンプルにバットを出すというイメージで、それがいい結果に繋がったのかなと思います。先発の鈴木に勝ちを付けられなかったというのがキャッチャーとして、もっと反省しないといけないところかなと思うので、先発ピッチャーに勝ちを付けれるように、もっともっとピッチャーと対話していきながら、1勝を粘り強く勝ち取っていきたいなと思いました。

 

 

 

佐藤を語る

この日の佐藤の打撃内容
1打席目 ライトホームラン(打点2)
2打席目 キャッチャーファウルフライ
3打席目 空振り三振
4打席目 ライト2塁打
5打席目 ライトホームラン(打点1)
自身初の1試合2HR&猛打賞!

 

稲村 DeNAとの打撃戦をロッテが制しました。大矢さん、この試合のヒーローの佐藤選手は頑張りましたね。

 

大矢 スゴく力強いバッティングですよね。キャッチャーですから、田村というライバルがいるんですけど、その田村が離脱している中でチャンスを貰って、今日のバッティングだったんですよね。

 

稲村 はい。

 

大矢 立浪さん、今日の佐藤のバッティングは素晴らしいですね。

 

立浪 本人が言うようにスムーズにバットをシンプルに出すというイメージがぴったりというバッティングでしたね。

 

大矢 はい。

 

立浪 キャッチャーでこれだけ長打を打てるのは魅力ですしね。

 

大矢 そうですね。

 

立浪 これだけ打てるわけですから、リード面も頑張ってぜひレギュラーを獲ってほしいと思いますね。

 

大矢 今はチャンスを貰えたら必ずモノにするというのができたらいいですね。

 

 

鳥谷を語る

交流戦通算安打数
1位 鳥谷 敬 333本(この日も更新)
2位 今江敏晃 311本
3位 新井貴浩 307本
4位 栗山 巧 305本
5位 和田一浩 304本

 

稲村 そして大矢さん、気になった選手がいるんですよね。

 

大矢 私は今日のゲームの流れを大きく引っ張ってきた鳥谷選手の2ベースですね。

 

稲村 はい。

 

大矢 これがスゴく大きかったと思うんですよね。江本さん、今日の鳥谷はいい働きをしたと思うんですけど。

 

江本 この2塁打は鳥谷のいい時の打ち方ですよね。

 

大矢 そうですね。

 

江本 左中間の間を上手く打つじゃないですか。状態がいいんでしょうね。

 

大矢 ゲームの中の色んな読みとかでポイントを掴みますよね。

 

江本 そりゃ「ここは無理に引っ張る場面ではないだろう」という試合の中での読みがしっかりとありますよね。

 

大矢 そうですね。立浪さん、やっぱりしなやかで上手いよね。

 

立浪 まずこの年齢で内野の守備に就いて、スタメンに出れてるという事がスゴいですし、彼はもともと選球眼もいいですしね。チームの若手にもいいお手本になってると思いますね。

 

稲村 こういったベテランの方がいると違いますね。

 

大矢 そうですね。頼りになりますよ。

 

 

以上です。

打てるキャッチャーと頼れるベテラン。
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