2021年6月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で1試合2本塁打など攻守に活躍した福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也について元横浜の高木豊と中日で監督をしていた谷繫元信がタレントの井森美幸と共に語っています。
甲斐のヒーローインタビューの一部
甲斐 (先発の)マルティネスもずっといいピッチングをしていましたし、我慢強く投げてくれていたんで、何とか同点にという場面でホームランが打てて最高の結果になりました。朝、母からLINEが来て「頑張りなさい」と、「甲子園でホームラン打ってこいや」というのがありまして(笑) そういった日に打てて良かったです。
甲斐を語る
2打席目 ファーストファウルフライ
3打席目 レフトホームラン(打点2)
4打席目 ピッチャー前送りバント
5打席目 センターホームラン(打点1)
打率.258 本塁打7 打点26(6/5の試合終了時点)
6回表に勝負を決める逆転ホームラン!
井森 お母さんも喜んでるでしょうね(笑) 谷繁さん、今日の甲斐選手は2本のホームランを打ちました。
谷繁 そうなんですよ。多分ですよ、キャッチャーと打つ方の切り替えがやっと出来るようになってきましたね。それが出来るようになって守備面でも落ち着きが出るようになったと思うんですよ。
井森 えぇ。
谷繁 今までは打席に入る直前までずーっとキャッチャーの事を考えたりしていたと思うんですよね。それが「守りは守り」「打つ方は打つ方」という切り替えが出来るレベルに来たんだと思います。
高木 思い切りいいバッティングするよなぁ。
谷繁 いいですね。それでキャンプでの甲斐を見た時に、本当に貪欲に一生懸命バッティング練習もしてるんですよね。何事にも一生懸命やってるんで、それがやっと成果として表れてきたんじゃないですかね。
井森 今日は1回裏にセ・リーグ盗塁トップの近本選手を刺しましたよね。
谷繁 肩は誰しもが強いのは知ってますし、彼はフットワークもいいんでね。ワンバウンド送球だったんですけど・・・(笑)
高木 ハハハ(笑)
谷繁 握れなかったんだと思うんで、別にこれはいいんです。僕もこれをやってました。握れない時は下に叩き付けろってね。
井森 あっ、そうなんですか?
谷繁 上に浮くとノーチャンスなんで。そういうプレーも出来るという事です。
井森 甲斐選手はいいプレーばっかりでしたね。
谷繁 いいプレーばっかり。お母さんのLINEのおかげですよ。
高木 毎日LINE送ってもらいたいね(笑)
谷繁 そうですね。お母さんに「毎日LINEくれ」って言っとけばいい(笑)
井森 そうですね(笑)
以上です。