2021年6月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発登板し今季2勝とはいかなかったものの、6回1失点で好投を見せた千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希について元横浜の高木豊、中日で監督をしていた谷繁元信、楽天で監督をしていた田尾安志がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

 

この日の佐々木の投球内容
6回93球 被安打4 奪三振5 四球2 失点1
今季1勝0敗 防御率3.38(6/10の試合終了時点)
2勝目ならずも自己最長回&MAX155キロ

 

アナ ロッテがヤクルトに勝利しましたが、先発の佐々木朗希投手に勝ちは付きませんでした。

 

高木 プロ入り最長の6回を投げて、今日が今までで一番良かったと思うんですよ。

 

アナ はい。

 

高木 その中でヤクルトの主砲村上との勝負。楽しみにしてましたけど、谷繁さん、まずホームランから始まりました。

 

佐々木VS村上
第1打席 右 本→ストレート
第2打席 空三振→フォーク

 

谷繁 村上は見事でしたね。佐々木の投げた球は少しシュート回転した分、芯で捉えられたんですけど、悪いボールじゃないですよね。

 

高木 それで僕は2打席目でどうするのかなと注目していて。

 

谷繁 はい(笑)

 

高木 谷繁さんがマスク被ってたらどうしてました?

 

谷繁 何とかストレートで三振を取るように仕向けていったと思います。

 

高木 それは変化球を使いながら?

 

谷繁 もちろんです。

 

高木 僕は全球ストレートでいってほしかったんですけど、それは勝手な欲ですかね?

 

谷繁 あぁ、それはちょっと厳しいと思います(笑)

 

高木 なるほど。何か意地を張ってほしかったんですけどねぇ。

 

谷繁 まぁ、そうですねぇ。でも接戦でしたからね。

 

高木 それもそうですね。田尾さんはこの勝負をどう見ました?

 

田尾 高木さん、そんな無茶言ったらいかんわ。

 

高木 はい(笑)

 

田尾 この点差で勝つためにどうするかと考えたら、真っ直ぐ勝負だけだと打たれたりでもしたらチームに申し訳ないですよね。

 

高木 そうですよねぇ。谷繁さんと田尾さんは監督経験者だからまずチームの事を考える(笑)

 

アナ そうですね(笑)

 

 

以上です。

さすがに真っ直ぐ勝負は若手には無理でしょう。
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