西武・松井稼頭央の引退会見 2018年9月27日

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2018年9月27日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で埼玉西武ライオンズの松井稼頭央の引退会見の様子が流されていました。

今季の松井稼頭央の成績

23試合 打率.129 (31打数4安打) 打点2 盗塁1

9月15日に今季初の登録抹消

―最初の言葉

松井 私事ですが、今シーズンをもちまして現役を引退することを皆様にご報告したいと思います。

―引退の決断について

松井 ここ数年、毎年毎年1年、勝負として自分の中でやってきました。特に今年は楽天を退団して、古巣ライオンズに声を掛けて頂いて、本当にこれが自分の最後の年かなと思って、今年1年過ごしてきました。今年の9月に抹消になりまして、何かそこで初めて自分と向き合える時間と言いますか、自分で考える時間があった中、とうとうこの時が来たなと自分の中で感じ引退を決意しました。

―松井稼頭央とは

松井 走攻守ですね。別に僕は凄いバッターでもないし、守備力も大して凄くないし、ただ足だけは少し速いと思っていました。僕の場合は全てが兼ね備わって初めて1つになると思っていました。やっぱり調子が悪くなってくると、打つ方、打つ方と思う中、僕は3つが全て重なって初めて松井稼頭央なのかなって思ってやってきました。

―25年のプロ生活について

松井 高校の時は投手だったので、プロに入り野手になり、本当に常に勉強していた、常にチャレンジをしていた記憶しかなく、ピッチャーからショート、ショートからまたスイッチヒッター。本当に他のことを考える時間もなく、ひたすらそのことばかり考えて突っ走ってきましたけどね。野球を好きで始めて、今もまだ野球が好きです。まあ、この先も好きであり続けるだろうと思いますし、そう言うともう好きしかないのかなと。好きで始めた野球をそのまま好きで終われる野球人生、これもいいのかなと思っています。

―15年ぶりの古巣復帰について

松井 やっぱり最初の打席(2018年3月18日のオープン戦の本拠地の試合)であれだけの声援を頂いたということは・・・ね。フリーエージェントで出て、一度出た人間がまた戻って来て、これだけの声援がもらえたということは本当に嬉しかったですね。

―今の西武ライオンズについて

松井 打てる、走れる、守れる。これだけタレントが揃う時代もないのかなと。実際に同じチームになって、一緒に今年1年プレーさせてもらいましたけど、本当に心強いと言いますか、これだけの選手を実際1年一緒にやらせてもらえたということは、僕の野球人生にとっては非常に財産になったんじゃないかなと思います。

―最後の悲願は

松井 僕はライオンズにお世話になって、まだ日本一がないんです。日本一になって最後の花道を飾れるように、僕もその輪の中にいれるように、これから残り1試合1試合、本当にチームのために、そしてファンの皆様のために、全力でやっていきたいと思います。

―引退会見は涙という印象があるんですけど

松井 いや、これはね、最後に嬉し涙で取っておきたいなと思っています。

―その嬉し涙というのは?

松井 日本一です。

【松井稼頭央の通算成績】

1993年ドラフト3位

1994~2003・2018に西武、2011~2017に楽天

 安打本塁打打点盗塁打率
NPB2088201837363.291
MLB61532211102.267

1997年~1999年に盗塁王 1999年・2002年に最多安打

1997年~2003年にベストナイン 1998年にMVP

1997年、1998年、2002年、2003年にゴールデングラブ賞

以上です。