2021年6月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で今季14回目の引き分けとなり、追加点がなかなか取れない福岡ソフトバンクホークスについて元横浜の高木豊、元阪神ダイエーの池田親興、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ ソフトバンクはロッテに引き分けました。ソフトバンクはこれで両リーグ最多の引き分けが14ということになりました。
真中 まあ、ピッチャーがしっかりと頑張っているんで、ロースコアで引き分けに持ち込めてるというのがあるんですよね。池田さん、ちょっと打線の方は元気がないんじゃないかという気がするんですけど、ソフトバンクはどうなんですかね?
池田 そのままですね・・・。
真中 そのままですか(笑)
池田 交流戦を見ても、防御率はトップで打率は最下位ですから。
真中 はい。
池田 やっぱり打てば勝てる状況にあるんですが、負けなくて良かったのか、勝てたはずの試合を引き分けてしまったのか。どっちで考えるかなんですが、やっぱりあと1本ですよね。
真中 うんうん。
池田 結局、今日の試合も相手に貰ったチャンスもありましたけど、あそこから柳田と栗原が打てなくて点が入らなかったらしょうがない。形は作ってるんですけど、そこで1本が出なかったりと大事なところでヒットが出ないというのがあるんで、巡り合わせも悪いということで若い選手を入れたり、打線にテコ入れをしたりしてるんですけど、出てる選手がいっぺんにみんな調子が悪くなってるというのがありますね。
真中 なかなか打破できないというのは感じますね。
池田 そうですね。打線の話をすると長くなりますよ。
真中 では池田さんの話はこの辺にしときます(笑) では豊さんはソフトバンクについてはどう見られてますか?
高木 まあ数字を持ってる打者が多いんで、もう待つしかないですよね。
真中 うーん。
高木 やっぱり1年間トータルで考えると、こういう時期もありますから。真中さんが監督の時にこうやって打てない時はどうしてたの?
真中 そうですねぇ・・・もう待つしかないんですよね。
高木 やっぱりそうでしょ。
真中 はい。もちろん色々とメンバー変えたりするんですけど、やっぱり主力がある程度の調子を上げてくれないといけませんからね。
高木 でも、主力は1年間トータルで出せる、ある程度の数字は持ってるじゃないですか。
真中 そうなんです。
高木 だから信じるしかないですよね。
真中 こういう時期はピッチャーが頑張ってくれってなるんですよね。
高木 よく頑張ってるし、よく守ってますよ。
真中 そうですよね。
以上です。