2021年6月24日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で初黒星となった千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希のピッチングについて元横浜の高木豊、中日で監督をしていた谷繁元信、元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

 

この日の佐々木の投球内容
5回1/3 84球 被安打5 奪三振6 四球1 失点3
今季1勝1敗 防御率3.80(6/24の試合終了時点)
プロ初黒星・・・

 

アナ ロッテはソフトバンクに敗れました。平松さん、この試合で気になったところはありますか?

 

平松 まあ、佐々木朗希のピッチングですよね。

 

高木 はい。

 

平松 柳田に初っ端からホームランは打たれましたけど、ストレートがコンスタントに150キロ以上出るんですよ。それでコントロールがいいし、変化球もフォークやスライダーがいいし、自滅するタイプじゃないわね。

 

高木 うんうん。

 

平松 ただ今後の課題として、ストレートで空振りが取れないのよ。今日はストレートで空振りを取れたのが1球だけだったんですよ。

 

高木 はい。

 

平松 今日のMAXは154キロだったんですよね。それぐらい速い球を投げられるんですけどね。これでストレートで空振りが取れ出したら、なかなか打てないでしょうね。

 

高木 なるほど。谷繁さん、受けてたら何て言います?

 

谷繁 ん?

 

高木 「もっと来い!」とか。

 

谷繁 あぁ・・。

 

高木 何か見てると、大人しくまとまってるように感じるんですよ。

 

谷繁 そうですね。僕が気になるのは左手の使い方なんです。

 

高木 グローブを持ってる方。

 

谷繁 そうです。投げに行く時は前に出るんですけど、その後がスゴく使えてないように見えるんですよ。

 

高木 なるほど。

 

谷繁 だからもうちょっと使えば角度も出るし。左手の使い方が下に落ちるんですよ。それが気になりますね。

 

高木 そこを修正すれば、もっと球も来るだろうし。

 

谷繁 もっと僕は上からもうちょっと叩けると思うんですよ。

 

高木 なるほど。

 

アナ その佐々木朗希投手はホームランを打たれた柳田選手について「日本を代表するバッターと対戦できたのはいい経験になりました。やっぱりフルスイングが印象的でした。球数というよりイニングを投げ切れなかった事が今日の全てです」とコメントしていました。

 

高木 なるほどね。でも19歳でよく投げてますよ。ゲームも作ってますからね。

 

 

以上です。

まだまだこれからです。
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