2021年9月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で7回無失点で6勝目を飾った東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸について元横浜の斎藤明雄と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
この日の奥川の投球内容
7回83球 被安打2 奪三振8 四球0 失点0
今季6勝3敗 防御率3.55(9/7の試合終了時点)
今季甲子園14イニング無失点
今季6勝3敗 防御率3.55(9/7の試合終了時点)
今季甲子園14イニング無失点
アナ ヤクルトは18安打12得点で阪神に快勝でした。明雄さん、この試合のポイントをお願いします。
斎藤 やはりヤクルトの奥川投手ですよね。7回2安打でね。そしてフォアボールが無し。だからコントロールも良くボールがキレてるなという感じに見えましたよね。
大矢 7回で83球は素晴らしいですよね。
斎藤 そうですね。1イニング平均10球前後ですからね。それだけ奥川のコントロールが良いという事と、バッターは追い込まれると打てないという事で早打ちしてくると思うんですよね。
大矢 えぇ。
斎藤 そこで上手く術中にハメてるかなと思いましたね。
大矢 投球フォームもバランスがスゴくいいように見えたんだけど。
斎藤 シーズン当初は力みすぎてフォームを乱すところがあったんですけど、ここ何試合か見てると、ゆったり右足で立って、しっかりとステップして投げてると思います。
大矢 なるほど。
斎藤 バッターの近くでボールが変化してるから、中途半端なスイングが多く見えましたね。
大矢 なるほど。
以上です。
やっぱり能力が高い。