2022年5月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で2打席連発でホームランランキング独走となっている埼玉西武ライオンズの山川穂高について、そして先発で好投したエンスについて元日ハムの岩本勉と元近鉄の阿波野秀幸共がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

山川のヒーローインタビューの一部

山川 去年、一昨年と全然打てなかったんで、ベルーナドームでも打てなかったので。本来ここでは打ちたかったので、打てて良かったです。

 

 

山川を語る

この日の打撃内容
1打席目 レフトホームラン
2打席目 レフトホームラン
3打席目 レフト前ヒット
4打席目 空振り三振
打率.372 本塁打14 打点31(5/8の試合終了時点)
ホームランキング独走!

 

アナ 西武が日本ハムに快勝でした。阿波野さん、この試合で気になってところはどこでしょうか?

 

阿波野 やはり山川の2本のホームランですよね。バッテリーは相当警戒してるはずなんですよ。にもかかわらず仕留めてくるというのは、今の山川は手が付けられない状態ですね。

 

岩本 うんうん。

 

阿波野 最近の11試合でホームラン9本打ってるんですよ。ホームランだけでなく、もちろん打点と打率も高い。これを考えると、本当に今は三冠王に突き進んでいるような、それぐらいの内容ですね。

 

ここから先発のエンスについて

 

この日のエンスの投球内容
6回92球 被安打3 奪三振4 四球0 失点1
今季2勝1敗 防御率2.33(5/8の試合終了時点)

 

アナ そしてもうひとつの注目ポイントがあるんですよね。

 

阿波野 先発のエンスですね。意外と力任せにドンドン来るピッチャーなのかなというイメージを最初は持ってたんですけど、キャッチャーの柘植の好リードもあって、早いうちから遅いカーブ、そして右バッターの内角に食い込むストレート。

 

岩本 はい。

 

阿波野 こういうものを絞らせない程度に上手く配合することによって、バッターがボールを探しに来て、空振りをしてみたりとか、なかなか捉え切れないんですよね。

 

岩本 うんうん。

 

阿波野 ですからランナーを置いたときにはクイックも出来るしで、本人も日本の野球にフィットするために努力もしてるでしょうけど、今後も上手くゲームを作れるんじゃないかなという期待できるピッチングでしたね。

 

岩本 柘植との相性も良かったですよね。

 

阿波野 良かったです。カーブもこれだけボールの速いピッチャーで配球していくというのは、キャッチャーのアイデアでしょうね。

 

 

以上です。

山川が凄い事になってる。
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