2022年5月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦でコロナ離脱でチームが大変な中、6回無失点で2勝目を飾った中日ドラゴンズの小笠原慎之介について元横浜の斎藤明雄、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
小笠原のヒーローインタビューの一部
小笠原 とにかく自分のフォームのバランスだとか、あとはスワローズさんも打線がスゴくいいので、しっかり打者と勝負するというのを心掛けてマウンドに立ちました。離脱者が多い中、こういう時こそチームが一丸となって戦わなきゃいけないなと、僕はそういう気持ちでいたので。みんながそういう気持ちで試合に臨めたのかなと思います。
小笠原を語る
今季2勝1敗 防御率2.89(5 /10の試合終了時点)
チームがコロナ禍でも好投!
アナ 中日が虎の子の1点を守り切りました。明雄さん、この試合の熱視線をお願いします。
斎藤 まあ、小笠原のピッチングですよね。チームではこれだけのコロナでの離脱者がいる中、自分たちが頑張らないといけないということで素晴らしいピッチングをしたと思いますね。小笠原というのは真っ直ぐが当然速いんですけど、ナックルカーブが生命線だと思うんですよね。このナックルカーブか程好く決まってたし、それを活かすための真っ直ぐも走ってたと。
大久保 はい。
斎藤 それとキャッチャーの石橋も若いのにドンドン攻めて来いというジェスチャーでピッチャーを鼓舞するんですよね。だから小笠原もサインに首を振ったのも1回しかないんですけど、そういうのを見てもバッテリーで虎の子の1点を守り切ったなと思いますね。
大久保 そうですね。里崎さん、キャッチャー石橋いいですね。
里崎 そうですね。強気にジェスチャーして。
大久保 「来い!」って感じでね(笑)
里崎 なかなかパンっと急に出るキャッチャーには出来ないんですよね。
大久保 4年目ぐらいでね。
里崎 はい。それを小笠原に向けて、木下がいなくなって自分が頑張るんだ、という姿がいいですよね。まあミスはありましたけど、そういったところで堂々としている姿は良かったですよね。小笠原を引っ張ってましたね。
大久保 経験ないのに大したもんですよ。
以上です。