2022年6月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で4年ぶりの2度目の交流戦の優勝を飾った東京ヤクルトスワローズの戦いぶりについて元巨人の斎藤雅樹と元南海阪神の江本孟紀がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

高津監督の勝利監督インタビュー

高津 優勝できたことは嬉しいですけど、やはりスゴくパ・リーグというものを意識してずっと戦ってきましたし、全チームに勝ち越して優勝できたことを嬉しく思ってます。交流戦は明日で18試合目になります。まだシーズンは半分も来てないですし、まだまだこれから大変な時期に差し掛かっていきます。まあ、一生懸命やってファンの皆さまに喜んでいただけるような、素晴らしいゲームを続けていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

 

 

交流戦優勝のヤクルトを語る

井森 ヤクルトは交流戦で4年ぶり2度目の優勝を決めました。そしてセ・リーグでは交流戦初の全チームに勝ち越しです。江本さん、いかがですか?

 

江本 隙がないというかね。そんな無茶なバカバカ打ったりとか打たれたりとか、そんなものはなく投打のバランスを上手く取って、少ない点数を守ったりね。そして欲しい時には得点を取ったりね。安定した戦いでしたね。

 

井森 そうでしたね。雅樹さんはどう見られてましたか?

 

斎藤 江本さんが言われる通り、投打の噛み合いがスゴく良かったと思いますね。それと接戦をモノにする素晴らしいチームだなという感じがしますね。

 

井森 はい。そして江本さん、今日の試合は村上選手に尽きるんでしょうかね?

 

この日の村上の打撃内容
1打席目 フォアボール
2打席目 セカンドゴロ
3打席目 レフトホームラン(打点2)
4打席目 ライトホームラン(打点4)
5打席目 センター前ヒット
打率.301 本塁打19 打点53(6/11の試合終了時点)
本塁打と打点でセ・リーグ二冠!

 

江本 試合前に4番対決が注目としてたんですけど、その期待通りに打てるという、村上には4番バッターとしての実力が本当に備わってますよね。

 

井森 ここで打ってほしい時に打ってくれる。

 

江本 こんなの監督が「打て!」って言うて命令するわけじゃなく、本人の実力で打ってるからね。

 

井森 はい(笑)

 

江本 スゴいです。

 

井森 雅樹さんはどうご覧になりますか?

 

斎藤 やっぱり打ってほしい時に打ってくれるのが4番打者。それで打ってるのが村上選手ですよね。

 

井森 はい。

 

斎藤 この辺はチームを常に引っ張っていくとう責任感もありますよね。

 

 

井森 そして高津監督は勝利監督インタビューでは「リリーフみんながMVPだと思っています」というコメントもありました、江本さん。

 

江本 まあ、本人がリリーフピッチャーだからね。

 

井森 そうですね。

 

江本 勝つときはリリーフを称えとかないと。まあ後ろがしっかりしてる。リリーフ、そして最後にマクガフがキッチリ抑えるというのが、一番ゲームとしては大きいですよね。

 

井森 雅樹さんはいかがですか?

 

斎藤 先発が早い回に降りても、ゲームを壊さずにいってくれて、その間に逆転してくれるというのがありますよね。本当にリリーフが頑張ってゲームを繋いでいったと思いますね。

 

井森 はい。本当にヤクルトって大きな連敗ってないですよね。

 

江本 うん。だから投打のバランスが取れてると、そんな大きな連敗はないですよね。連敗してるとその辺もしんどくなるからね。

 

井森 見事なリリーフ陣ですよね。

 

江本 リリーフが揃って防御率がいい。中には悪い人もおるけどね(笑) ここって時によく抑えてますよね。

 

 

以上です。

投打のバランスが整ってる。
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