2022年7月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で粘りのピッチングでチームトップの6勝目を飾った福岡ソフトバンクホークスの大関友久について元ロッテの里崎智也、元中日の井端弘和、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

この日の大関の投球内容
6回106球 被安打4 奪三振6 四死球2 失点2
チームトップの6勝目!

 

アナ ソフトバンクが楽天に勝利です。前回完封勝利をあげた大関投手が6勝目となりました。

 

大久保 今日は6回まで投げましたけど、フォアボールが多いんですよね。里崎さんなら、どうやってリードしますか?

 

里崎 今日は立ち上がりから8割くらいがストレートだったんですよ。

 

大久保 えぇ。

 

里崎 その中でフォークボールを投げるのが基本でした。そしてスライダーもあると。もう甘めに構えて思い切り投げてこいという感じですよね。

 

大久保 そうですよね。

 

里崎 でもここまで腕を振って、フォアボールになっても投げてくるというところが、楽天打線にとっては荒れてるからより絞りにくくなりましたよね。しかもあそこまで腕を振るんで、6四死球ありましたけど、これもまた一つの魅力かなというね。

 

大久保 確かに。井端さん、この投手を攻略するならどうします?

 

井端 それを考えていたんですけど、打てないです。どう考えてもイメージが全然沸いてこないんで。

 

大久保 それはまず球が強いからでしょ。

 

井端 そうですね。それでフォーム的にも差し込まれそうな、ゆったりしつつ腕を振ってくるので。

 

大久保 うーん。

 

井端 ボールの回転もちょっと特殊なのかなと思うんで。全くイメージが沸きませんね。

 

アナ ちなみにデーブさんならどう打ちますか?

 

大久保 いかに差し込まれないか。荒れちゃってる球だから絞れない。ポイントを前にして打っちゃえみたいな。特別な対策がいるピッチャーですね。

 

アナ 大関投手自身は苦しみながら6勝目を挙げました。

 

 

以上です。

大迫力のフォームです。
おすすめの記事