2023年4月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.広島カープ戦で粘りの投球で2勝目を飾った阪神タイガースの大竹耕太郎について元横浜の平松政次、元中日の谷沢健一、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

この日の大竹の投球内容

6.2回 被安打6 奪三振4 四球0 失点1
今季2勝0敗 防御率0.71(4/19の試合終了時点)
ピンチも粘投!

 

稲村 阪神が広島に快勝です。谷沢さん、この試合のポイントをお願いします。

 

谷沢 やはり大竹投手ですね。

 

真中 はい。

 

谷沢 フォームを見るとね、ちょっとクロスステップであまり足を大きく上げないんですよね。だから腕の出所が見にくい、見せないような、そういう工夫の投球をしてますよね。そして左右、高低を上手く散らしてますよね。

 

真中 なるほど。平松さん、今日の大竹はいかがでしたか?

 

平松 まあ、ソフトバンクでも活躍してましたからね。そういう実績は持ってますしね。またこのピッチャーには強さは感じないけど、コースにはキッチリ来てますから、荒れる事がないから首脳陣からすると使いやすいピッチャーだと思いますね。

 

真中 そうですねぇ。

 

平松 今、阪神は伊藤将司が故障離脱してるから大竹が活躍してくれて助かってますよね。

 

真中 そうですね。強力な存在になってきてますよね。

 

ここから岡田野球について

 

稲村 谷沢さん、続いてのポイントをお願いします。

 

谷沢 岡田野球ですね。

 

稲村 おぉぉ。

 

谷沢 細かい野球をね、見せつけた場面があったんですよ。

 

真中 5回裏、ノーアウト1塁・3塁でバッター坂本という場面ですね。

 

谷沢 ここで1球目にセーフティースクイズをするんですよね。先取点を取りたいという場面でね。それは失敗したんだけど、そのあとに坂本は犠牲フライを打って先取点を取るんだよね。この切り替えの良さ。また最初にセーフティースクイズでキッチリと取りたいという意欲の表れというか。

 

真中 うんうん。

 

谷沢 そういう作戦が目を引きましたよね。

 

 

以上です。

大竹はいいピッチャーですね。

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