2018年5月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs横浜DeNA戦で6回裏にエースの菅野智之に代えて代打・阿部慎之助の策が的中した巨人の高橋由伸采配についてデーブ大久保、中日で監督をしていた谷繁元信がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

6回裏に巨人が4-3で1点リードの場面に

先発エースの菅野に代打阿部という場面でのお話

 

アナ 試合を決定付けたのが由伸監督の采配。的中でした。

 

大久保 そうですね。通常はあんなに早く5回6回に代打とか、しかもエースの菅野に対してなんですけど、実はこれ試合を終わって阿部選手に聞いたら「斎藤コーチと菅野が話をしていたんで4回から準備に入っていた」ということらしいんです。球数も多いしこれは来るぞということで4回にはバットを裏で振りだしていたと。

 

アナ はい。

 

大久保 谷繁さんなんかは兼任監督をしていましたけど、ここでなかなか菅野に代打を出せる場面じゃないと思うんですよね。エースの菅野が投げて5回6回に代打というのは。

 

谷繁 そうですね。おまけに負けている場面じゃなくて1点リードで勝っているところですからね。

 

大久保 そうですね。

 

谷繁 高橋監督と斎藤ピッチングコーチの目に菅野の状態が良くないと映ったんだと思うんですよね。

 

大久保 なるほど。それを阿部慎之介も見ていたということでね。

 

谷繁 しっかりとベンチの雰囲気とか菅野の状態とかを察知して自分で準備を始めたんだと思うんですよね。

 

大久保 そうですよね。あのベテランの阿部慎之助が4回に準備ってなかなかしないもんです。

 

アナ そういうもんなんですね。

 

大久保 だいたいは7回8回9回に向けて準備をしますからね。

 

 

以上です。

由伸采配的中ですよ。やたらと批判される由伸采配ですけど当たることもあるんです。積極的にやったらやったで文句もまた出るんでしょうけど、このまま好きなように采配をやっていったらいいと思います。

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