2018年8月10日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦でパ・リーグタイ記録の6試合連続ホームランを打った埼玉西武ライオンズの中村剛也について元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【パ・リーグの過去の6試合連続HR】
大杉勝男 (日拓) | アルトマン (ロッテ) | 土井正博 (クラウン) |
デービス (近鉄) | 石嶺和彦 (阪急) | スチーブンス (近鉄) |
カブレラ (西武) | 松中信彦 (ダイエー) | 中村剛也 (西武) |
アナ 中村剛也選手、やりましたねぇ。
大久保 この前に中村選手と話をしたんですけど、940グラムのバットをずーっと使っていたんですけど、50グラムも軽い890グラムのバットにして、これって物凄く勇気がいることなんですよ。
アナ はい。
大久保 しかも、始動を早くして、手を使って始動を早く取るっていう打ち方にしてから、これはもう完全に復調ですよね。
アナ うーん。
大久保 自分の新しいスタイルを見つけたと思うんですけどね。平松さん、王会長とバースさんの記録まであと1本なんですけど、これ凄いことじゃないですか?
平松 いやぁ、凄いですよ。本当にホームランバッターだなあというのがおかわり君ですよ。
大久保 そうですよねぇ。
平松 もう放物線が高いじゃないですか。
大久保 はい。
平松 キレイなホームランを打つじゃないですか。
大久保 そうですね。
平松 こういう人がホームランバッターなんですよ。だから、次の試合も楽しみですよ。
大久保 そうですねぇ。苫篠さんはどうですか?
苫篠 やっぱり、ライオンズ一筋で4番を張っていたおかわり君が色々と試行錯誤しながら蘇ってくれたのがね。
大久保 はい。
苫篠 またライオンズの強さというのを中村のバッティングで肌で感じて、強さを感じるんですよね。
大久保 そうですね。僕らは中村のことを『サンペイ』って呼んでるんですけど。
アナ フフフ(笑)
大久保 さっきも電話したんですけど「ワン!」って言ったら「ワンワンワン!」ってね。(※2人だけのノリのようです)
平松 ハハハ(笑)
大久保 まあ、口下手な子なんですね。犬語で喋ってるんです(笑)
アナ フフフ(笑)
大久保 苫篠さん、50グラムを軽くするのって大変なことですよね。
苫篠 勇気がいると思います。選手って自分の力が衰えたと思いたくないじゃないですか。
大久保 そうですね。
苫篠 そこを変えたことは素晴らしいですね。
大久保 明日が楽しみですね。
アナ はい。
大久保 明日の相手の先発は岸なんでね。岸は中村にはなかなかカーブを投げないらしいです。でも、必ず真っ直ぐは投げてくるから、その真っ直ぐをいかに打ち損じをしないのかを見所にしたいですね。
アナ 中村選手は今シーズン、すでに岸投手から2本のホームランを放っています。
大久保 でも、あんまり得意としていないと思います。
アナ そうなんですか。
大久保 はい。
アナ でも、まずは明日(8/11)の対戦が楽しみです。
大久保 はい。
4月の時点で不調を見抜いていたのはデーブだけでした
以上です。
ホームラン量産体制に入ってます。打ち過ぎです。