2018年8月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島カープ戦で約4ヶ月ぶりに先発し打球を受けて3回途中で降板した東京ヤクルトスワローズの館山昌平のピッチングについて、現状についてを元横浜の野村弘樹、ヤクルトで監督をしていた真中満、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の館山の投球内容】
2回0/3、59球、被安打4、奪三振2、四死球3、失点3
野村 スワローズの館山投手です。4月30日以来の登板だったんですけども。
稲村 はい。
野村 真中さんはよく見てきた選手だと思うんですがどうでしたか。
真中 そうですね。何度も手術をして、またマウンドに帰ってきて、久しぶりの登板なんですけども、今日の登板を見ていると、正直内容的にはちょっと厳しいですね。
野村 ですね。
真中 ストレートの走りもそうですし、やっぱり細かいコントロールという部分では、まだまだ1軍で投げるには難しい感じがしましたね。
野村 ただ、救世主として出てきてほしいピッチャーであることは間違いないですよね。
真中 そうですね。まだまだ上を目指して頑張ってほしいですよね。
野村 はい。デーブさん、牽制球での悪送球もやっぱりまだまだ本調子ではないという感じがしますよね。
大久保 まあ、ゲームの感覚というかね。これだけ長くリハビリをやっていれば、なかなか戻らないですよね。
野村 はい。
大久保 でも、外部から見ていても物凄く責任感がある選手に見えるんです。
野村 はい。
大久保 それは2軍監督時代に戸田でリハビリをしている時にちょうど真中さんも2軍監督をしていたんですけど、よくあのベテランがこのリハビリに耐えて練習しているなという姿を見ていましたから。
野村 なるほど。
大久保 真中さんがさっき言ったように、まだ無理かもというのはリハビリを見ているからね。
真中 そうですね。もうちょっと上のレベルのピッチングができるピッチャーなんでね。
大久保 そうですね。
真中 そこを目指して頑張ってほしいですよね。
野村 だから、こんなもんじゃ終わらないという。
真中 そうです。
大久保 必ず戻ってくるピッチャーだと思いますよね。
野村 そうですね。そこを期待しましょう。
以上です。
真中とデーブは心の底から応援しているのが伝わってきました。