2018年9月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で逆転3ランとなるプロ初のホームランを千賀から打ったオリックスバファローズの山足達也について楽天で監督をしていたデーブ大久保と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【この日の山足の打撃内容】
1打席目 空振り三振
2打席目 レフトホームラン (打点3)
3打席目 空振り三振
4打席目 キャッチャーファールフライ
シーズン打率.173 (9/7の試合終了時点)
【山足のヒーローインタビューの一部】
山足 チャンスの場面だったので、もう初球から思い切り振ろうと思ったら最高の結果に繋がって良かったです。最初ベースを回っているときは何が起こったのか分からないぐらい、ベンチに帰って来たら手が震えていました。(初ホームランのボールについては)家族がいつも応援してくれているので家族にあげたいです。
アナ オリックスの山足選手、プロ初ホームランが逆転の3ランです。
大久保 はい。大矢さん、山足のバッティングを見てどうですか?このバッティングスタイル。
大矢 プロ初ヒットも千賀からだったので、福良監督が使ったと思うんですけど、多分本人は夢中で打っていますよね。
大久保 なるほど。昔だと、クラウチングで前に屈む打撃フォームはみんな起こされていたじゃないですか。
大矢 はい。
大久保 実は藤井康生さんっていう打撃コーチが4スタンス理論をやっていて、B2っていうタイプがあって、右足を軸にして、外旋を使うバッターは胸骨と後ろの足を近付けろっていうのがあるんですね。
大矢 うんうん。
大久保 だから、おかわりもそうなんですけど、真っ直ぐ立っているようで後ろに沈んでいく打ち方なんですけど。
大矢 うん。
大久保 あれ変なバッティングコーチだと「体を起こせ!」って言われるんですね。山足のバッティングは後ろの足に胸が近付いて沈んでいくんですね。
大矢 うん。
大久保 この打ち方をさせているのは藤井さんのおかげもあるんじゃないかなっていう。
大矢 いい結果が出たから続けてもらいたいよね。
大久保 そうですよね。
【山足達也のプロフィール】
1993年10月26日生まれ
174cm・76kg 右投右打
大阪桐蔭→立命館大→Honda鈴鹿
オリックス (2017年ドラフト8位)
以上です。
まだまだ低打率ですけど、ルーキーですしこれからです。