2018年9月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で1点差勝利した福岡ソフトバンクホークス。首位追撃へ負けられない緊張感のある投手リレーについて元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本勉、元横浜の斎藤明雄がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

 

【この日のソフトバンクの継投】

バンデンハーク 7イニング

加治屋蓮    1イニング

森唯斗     1イニング

 

 

アナ ソフトバンクが接戦を制しました。

 

岩本 1-0のロースコアゲームですよね。まあ、こういう接戦に競り勝つことでチームも充実を覚えていくんですよね。

 

アナ うーん。

 

岩本 しかも、先発のバンデンハークが節目の10勝となりますしね。谷沢さん、これチームとしては打線がスゴく強調されるホークスですけども、こういう勝ち方もできるんですよね。やっぱり強いチーム、勢いのあるチームと捉えていいところですよね。

 

谷沢 そうですね。継投で完封リレーですよね。特にバンデンハークの出来というのがね。少しストレートの勢いが戻ってきましたよね。

 

岩本 はい。宗を三振に取った1球は157キロ。

 

谷沢 うん。

 

岩本 バッターからしたらあれをアジャストするのはなかなかしんどいですよね(笑)

 

谷沢 まあ、だけど、こういう時期にああいうボールが戻って来たのは、今後ライオンズを追うのには楽しみなんじゃないかな。

 

岩本 はい。明雄さん、1-0の投手リレーで逃げ切った、押し切った試合なんですけども、これピッチングスタッフも士気が高まりますよね。

 

斎藤 そうですね。何とか守ろうという気持ちが出ていますよね。加治屋はベースカバーも早かったでしょ。

 

岩本 はい。

 

斎藤 ファーストがダイビングキャッチしたときは本来遅れるもんなんですけどね。

 

岩本 そうですよね。

 

斎藤 ちょっと見てしまうんだけど、そのままスッとファーストに向かっているあたりはゲームに集中しているのが見えましたね。

 

岩本 はい。その緊張のバトンリレーですけども、最後の森のマウンド上での緊張感タップリの表情というのはそれをものすごく物語っているのかなと思うんですよね。

 

斎藤 それはありますよね。バンデンハークの2桁勝利もありましたしね。まず第一にチームの勝利を消しちゃうというのが困りますからね。そのへんの緊張感はあったと思いますよ。まあ、リリーフピッチャーにとってのいい緊張だと思いますよ。

 

岩本 はい。ホークスにとってはナイスゲームでした。

 

 

以上です。

もう負けられないですから緊張感がすごいことになっているでしょうね。

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