2018年9月24日に関西テレビで放送された「報道ランナー」で復帰2試合を見て阪神タイガースの藤浪晋太郎はどうなのかを星野伸之が関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。

 

【藤浪の復帰2試合の投球内容】

9月16日 vs. DeNA 5回、被安打6、四死球2、失点4

9月22日 vs. 広島  6回、被安打7、四死球5、失点4

 

 

アナ 1ヵ月半ぶりに1軍に帰って来た藤浪晋太郎投手。復帰後、2試合を投げました。9月16日のDeNA戦は5回を投げて4失点。22日の広島戦では6イニング4失点。ただ、2試合とも勝ち星は付いたんですけども、四死球が2と5と、ちょっと素人から見ると評価に困るんですが、プロの視点から見てどうですか?

 

星野 うん。まあ、今の藤浪君だったら勝てると思います。

 

アナ 勝てる。

 

星野 フォアボールは出しているんですけど、以前よりもとんでもないボールというか、そういうものがなかったりとか、前回の登板のカープ戦なんかはけっこう際どいコースをボールと言われているので、ハッキリとしたボールというよりも、ある程度は際どいコースにいってるんでね。

 

アナ では、広島戦での5四死球というのは数字通りに受け取らなくてもいいということですか?

 

星野 僕はそう思います。

 

アナ そうですか。

 

星野 それと、彼が投げると大量点が入る。

 

アナ 確かに。

 

星野 というところで、DeNA戦と広島戦でもそうでしたけど、勝ちパターンのリリーフを使わないで勝ちを作れると。

 

アナ 点差が開きますからね。あれは何でなんですか。援護がスゴくもらえるピッチャーと岩貞さんのように全く援護のないピッチャーがいるのは。

 

星野 ねぇ(笑) まあ、持ってると言ったらそれまでですけど。

 

アナ あー。

 

星野 でも、ある程度のいいピッチングを見せていたら打線もリズム良くいけるのかなという感じがしますけどね。

 

アナ 実際に2勝という勝ち星が付いてますからね。

 

 

以上です。

とんでもないボールがなくなったというのはその通りです。星野の言葉を信じましょう。

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