2018年10月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発した横浜DeNAベイスターズの京山将弥を1回で降板させたラミレス采配について元横浜の野村弘樹、元巨人の松本匡史、元横浜の斎藤明雄が語っています。
【この日の京山の投球内容】
1回29球、被安打3、奪三振1、四死球1、失点2
野村 明雄さん、今日のDeNAの先発の京山なんですけど、初回でマウンドを降りましたよね。
斎藤 はい。
野村 まあ、2点を取られたというのはあるんですけど、この1回での降板というのは斎藤さんからしてどう見ましたか?
斎藤 まあ、6勝しているピッチャーで、前回の登板では準完投させているピッチャーを山田にホームランを打たれた後にバレンティンにフォアボールを出して、ヒットヒットと続いたときのコントロールが甘いという判断をしたんじゃないかなと。恐らく、ラミレス監督がキャッチャーの伊藤光に京山の調子を聞いて、伊藤が「コントロールがイマイチだと」伝えたと思うんですよ。
準完投のピッチングについてはこちら
野村 はい。
斎藤 それで2回表に打席を立たせて送りバントをしましたけど、結局京山を代えようという判断をしたんじゃないのかなと。これはベンチから見ているとボールの高さとか低さは分かるんですけど、ボールのキレというのは受けているキャッチャーが一番分かると思うので、その辺で今日はボールが来ていない、コントロールが良くないということを伝えられて代わったと思いますよ。
野村 はい。松本さんはどう見ますか?
松本 いや、ちょっと厳しいかなという印象を受けましたけどね。
野村 ねぇ。見切るにはちょっと早いかなと思いましたね。
松本 やっぱりもうちょっと投げさせて、そこで判断しても良かったんじゃないのかなと思うんですけどね。
野村 まあ、DeNAにとっては負けられない試合が続いていますけどもね。
松本 ちょっとね。あまりにも信頼感というのがね。選手もちょっと落ち込んでしまうんじゃないのかなと思いますね。
野村 今後の登板が大事ですよね。
松本 そうですね。
野村 まあ、京山も切り替えてね。まだ試合がありますからね。
以上です。
1回で代えるのはあまりにも早いように思います。明雄はなぜか肯定しているんですけど。