2018年10月5日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦でほとんど手も足も出ずに連敗を喫してしまった阪神タイガース。このどうしようもない状況について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の高木豊、元阪神ダイエーの池田親興がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ タイガースが勝てないですね。
大久保 うーん・・・勝てないですよねぇ。
アナ そうなんですよ。10月に入ってまだ勝ち星なしという状況です。
大久保 2001年以来の最下位もあるという。
アナ うーん。
大久保 豊さん、これは何でですか?
高木 まあ、何でというか、もうやり直しですよね。
大久保 うん。
高木 まあ、1からね。他の球場では打つんだけど、ホームの甲子園では打てないというね。
大久保 確かに。
高木 それがパワー不足なのか、それとも何かがあるのか。
大久保 うん。
高木 もう一度立て直しというかね。
大久保 そうですね。
高木 だから、金本監督がまだやるんであれば、どういう立て直しをしてくるのか、それは楽しみにしたいですね。
大久保 はい。チカさんはどうですか?
池田 やっぱり昨年2位のチームで、パ・リーグでも楽天が昨年3位だったんですけど、色んな部分でのボタンの掛け違いとか、監督が期待していた選手が期待通りに働いてくれない。
大久保 うん。
池田 手を変え品を変え、金本監督も色んなことをしたと思うんですが、結局その選手たちも短期間でどっち付かずになってしまった。
大久保 うん。
池田 だから今は苦しいときなんで、やっぱり我慢をして、信じて使うしかない、育てるしかない、という時期に来ているんじゃないですかね。
大久保 そうですね。
池田 まあ、タイガースが強くないと面白くないんで、頑張ってもらいたいですね。
大久保 今日の植田のトンネルをしたエラーでも下がるなよって思いますよね。
池田 うん。
大久保 前に出てエラーならプロ野球選手は納得するじゃないですか。
高木 まあ、そうですね。
大久保 何を下がってたんだと。前向きなプレーをファンも見たいと思うんですよね。
池田 そうですね。
大久保 頑張ってほしいですよね。
アナ 阪神は残り6試合となっています。
以上です。
1からのやり直しという言葉はファンからしたら膝から崩れ落ちそうになりますね。この3年間は一体何だったんだと。