2018年10月20日にTBSで放送された「S-1」で桑田真澄が来季2019年の読売ジャイアンツのキーマンをタレントの中居正広とTBSアナウンサーの伊藤隆佑と共に語っています。

 

アナ 中居さんに2019年の巨人の投打のキーマンを挙げて頂きます。まず打つ方は?

 

中居 岡本和真選手です!

 

アナ 何故でしょうか?

 

中居 『今年1年、12球団で一番開花した選手は誰ですか?』と聞かれたら岡本選手で間違いないと思うんですけども、3割30本100打点。史上最年少と言われています。この成績を来年も再来年も5年後、10年後まで続けるには桑田さん、何が必要なんでしょうか?

 

桑田 はい。このオフの過ごし方ですね。

 

中居 ほー。

 

桑田 2つありまして、1つは今年の成績に満足してちょっとサボってしまうとか、安心してしまう。もう1つはもっといい成績を残そう、続けて残そうとして。

 

中居 それは思いますよ。

 

桑田 猛練習し過ぎてしまう。

 

中居 オーバーワーク。

 

桑田 はい。オーバーワークですね。この2つがダメなんです。

 

中居 そのちょうどいい感じにやってもらいたい(笑)

 

桑田 初めて1年間、1軍で戦ったわけですから、体をまず休める。疲れを取るということです。

 

中居 年内はそうする。

 

桑田 はい。そして来年は各チームのピッチャーが弱点をドンドン突いてきますから。

 

中居 ジャイアンツの4番ですからね。

 

桑田 更なるものを岡本君は見つけてシーズンに入っていく。ですから、とりあえず体を休める。そしてオフの間、またキャンプ、オープン戦を通じて、『今年の俺はこれでやるぞ』というものを見つけられたら来年もこの成績を残せると思いますね。

 

アナ 中居さん、続いてピッチャーのキーマンは?

 

中居 ピッチャーは畠世周投手だと思うんですけども、来年はリリーフでやるのかな、先発のやるのかと。今シーズンは開幕当初は怪我で出遅れた部分もありますので。

 

桑田 そうですね。

 

中居 素晴らしい投手だと思うんですよねぇ。

 

桑田 まあ、角度もありますしストレートもいいですしね。

 

中居 うん。

 

桑田 彼はやっぱりローテーションの軸になってもらいたいピッチャーですね。

 

中居 ですよねぇ。

 

桑田 ですが、怪我をしたりしてシーズン通して働けないというのはやっぱりアマチュアとプロの違いですよね。プロは1年間、ずっと野球をやり続けるわけですから。

 

中居 うーん。

 

桑田 そのペース配分を覚えていくと十分活躍できると思います。

 

中居 なるほど。

 

アナ 中居さん、もう一つ聞きたいことがあるらしいのですが。

 

中居 ちょっとアドリブ的なんですけど、今年杉内俊哉投手が引退をされたんですが、来年のジャイアンツの18番はどういうピッチャーが相応しいのかを18番を背負っていた桑田さんにお伺いしたいんです。

 

桑田 (腕組みをして天を見上げて)うーん。中居さん、スゴい質問しますね(笑)

 

中居 これは桑田さんにしか聞けないでしょ(苦笑)

 

アナ 確かに。

 

桑田 やっぱり背番号ってプレッシャーになるんですけど、自分を大きく育ててくれるもんだと思うんですね。

 

中居 うん。

 

桑田 ジャイアンツの今のエースは菅野君ですよね。もう19番が定着していますので、僕は新しく入ってきたピッチャーに18番を付けてもらいたいと思います。

 

中居 やっぱりジャイアンツの18番は重いんですね(笑)

 

桑田 重いんですけど、やり甲斐はあります。

 

 

以上です。

岡本と畠は大切に育てないといけませんね。

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