2018年11月3日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」で2018年シーズンのニューヨークメッツのデグロームの評価についてメジャーで活躍した石井一久がフリーアナウンサーの上田まりえと共に語っています。
【2018年のデグロームの最終成績】
32試合 10勝9敗 防御率1.70 217イニング 奪三振269 四球46
アナ 石井さん、今シーズン注目した選手は誰でしょうか?
石井 僕はメッツのデグロームの躍進ですね。
アナ 素晴らしかったですよね。
石井 はい。デグロームはもともと球威とキレのあるピッチャーなんですけど、今季はコントロールも良くなって、なかなかピッチャー優位のカウントでピッチングが出来ていたので、バッターはやっぱり早い勝負をするしかなかったですね。
アナ うーん。
石井 なので、自然とイニングも稼げていましたよね。今シーズンは217イニング投げて、ナショナルズのシャーザーに次いでメジャーリーグ2位なので、その辺がスゴいなと。(※シャーザーは220回2/3)
アナ はい。
石井 あのクラスのピッチャーがコントロールが良くて、球のキレが抜群だったらなかなか打てないですよね。
アナ そうですよね。来シーズンの活躍も本当に楽しみになってきますよね。
石井 そうですね。でもシーズン中からFAで移籍という噂がけっこうあったんですけど、その中で一番にデグロームをメッツがしっかりと評価して交渉して残留させられたのはメッツにとってはスゴく大きいかなと思いますよね。
アナ はい。
石井 多分、メッツはバッターの補強が進めば、来シーズンは楽しみなシーズンになってきますし、いずれにしても防御率1点台のピッチャーを残留させられたことはメッツにとっても来シーズンは本気で勝ちにいくんじゃないですかね。
アナ なるほど。
以上です。
石井はメッツにも所属していたので去就が気になっていたのかもしれません。