2019年2月25日に関西テレビで放送された『報道ランナー』で阪神タイガースの元コーチの片岡篤史がレギュラー候補の北條史也、江越大賀、大山悠輔の現状について関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。

 



ショートの本命は北條

モニターにショートのレギュラーは本命が北條、対抗が木浪と鳥谷と表示される

 

アナ 北條選手が本命でルーキー木浪さんと鳥谷さんが対抗馬という形ですか。

 

片岡 北條は2018年の終盤に怪我がありましたけど、昨シーズンは打撃面ではなにかを掴んだと思うんですね。

 

アナ 昨年は打率.322ですね。

 

片岡 特に北條はインコースをさばけることが北條の一番の強みで、それが出来るおかげでこのオープン戦を見てても逆方向に軽打ができる。ボールに合わせられるようになってきましたんで、非常にしつこさも出てきました。

 

アナ はい。

 

片岡 やっぱり打てるということで守備にもいい影響が出てきてますよね。

 

アナ キャンプ取材で北條選手とお話はされましたか?

 

片岡 北條には「今年レギュラー獲れなかったら、もう一生獲れへんぞ」と。

 

アナ 厳しい(笑)

 

片岡 北條というのはそうやって言った方が向かって来るタイプなんですよ。

 

アナ あぁぁ。

 

片岡 まあ、大阪人ですからね。叩いたら叩いただけ向かって来るタイプなんで。

 

アナ でも、今年は本当にそういう思いでやっているというのが我々のインタビューなんかでお答えになっていて「今年アカンかったら終わり」ぐらいの覚悟をお持ちみたいですね。

 

片岡 本当にそうですね。同級生の木浪というのが入ってきましたからね。

 

 

センターは江越が注目

モニターに中谷、江越、高山、近本が表示され江越に注目マークがつく

 

アナ センター争いでは片岡さんの注目は江越さん。注目ということなんですけどレギュラーではないんですね(笑)

 

片岡 それほど決められないぐらい激戦なんです。

 

アナ そうですか。その中でも江越さんが注目。

 

片岡 まあ、江越は守備と走塁は1軍でもトップクラスの力があるんですけど、課題は打撃面ですよね。

 

アナ はい。

 

片岡 このキャンプを見ていますと、もちろん結果を残しているんですけど、凡打の内容が良くなりました。

 

アナ 片岡さんは見違えるように良くなっているとお話されていましたが。

 

片岡 2018年もファームで三振数が多いというところが江越の課題だったんですよね。

 

アナ はい。

 

片岡 足が速い選手ということで、三振数を減らしていけばバットに当てたらそれだけヒットになる確率が高くなると。

 

アナ 何を変えたんでしょうか?

 

片岡 江越に聞くと「ゆっくり振るようにしました」と。

 

アナ ゆっくり振る?

 

片岡 江越のスイングというのは、バットがボールに当たる瞬間のヘッドスピードが速すぎなんですよね。

 

ここで2月21日のオープン戦でライトにホームランを打つ映像が流れる

 

 

アナ これなんてライトスタンドにライナーのホームランですからね。

 

片岡 右打者がこんな左打者が引っ張ったような打球を打てないんですけど、ただ、少しの変化と言うんですかね、タイミングをズラされた時のバッティングが課題だったんですけど、センター方向に安打が飛ぶようになっているというのは昨年から成長を非常に感じますね。

 

アナ 矢野監督も高評価みたいですね。

 

片岡 もう新戦力ですよ。

 

アナ 新戦力ですか(笑)

 

片岡 それぐらいの評価ですね。

 

アナ これは楽しみです。注目マークなので、まだセンター争いは分からないということで、決め手はどこになってくるんでしょうかね?

 

片岡 このセンター争いに関してはオープン戦で結果を残した選手がセンターの開幕に名前を連ねるでしょうね。

 

アナ なるほど。

 

片岡 まあ、まだファームにも藤川俊介がいますしね。

 

 

大山悠輔の課題

片岡はサードのレギュラーは大山であると断言しました

 

アナ 4番でいうとオープン戦などの対外試合で大山さんを使っているんですが、4番候補でマルテさんとの争いというのもあるんですけど、矢野監督の期待というのもあるんですかね。

 

片岡 大山に関しては期待というのもあると思うんですね。

 

アナ はい。

 

片岡 やはり生え抜きの若い選手を4番で任せたいという矢野監督の考えもありますし、期待も込めてというのもあると思うんですけどね。

 

アナ 課題というのを敢えて挙げるとどうですか?

 

片岡 このキャンプを見てますと、まだまだ大山の本来の形ではないんでね。大山の良い所というのは左投手に強いということです。

 

アナ はい。

 

片岡 あと課題は右投手に対してのアウトコースの変化球。

 

アナ なるほど。打率も左投手の方が相性がいいというのがあるんですね。

 

片岡 そうですね。

 

大山の2018年の左右別の打率

左投手 .307

右投手 .251

 

片岡 本塁打がほとんど左投手だったと思うんで。右投手の甘いボール、甘い変化球を長打に出来るようになってくれば、より打率、そして本塁打の数字が上がってくると思いますね。

 

アナ 入ってくるボールよりも逃げていくボールへの対応ということですね。

 

片岡 これは大山選手に限らず中谷、高山。みんなそうですね。

 

アナ はい。

 

 

以上です。

まともな分析でした。

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