2019年9月29日にフジテレビで放送された『S-PARK』で谷繁元信が国体の星稜高校vs智辯和歌山の試合を生視察し奥川恭伸を語っています。
これは9月29日に行われた茨城国体の星稜高校vs智辯和歌山の試合です
―立ち上がりの投球を見て
谷繁 なんかアレだね。もっと力感があるのかと思ったら、そうでもないよね。力を入れた時と力を入れてない時があまり変わらないんだよね。見た感じがいいよね。それだけリリースのところで力を入れてコントロールできる。
―2回表には真っ直ぐ変化球を織り交ぜ2者連続で三振
谷繁 自在にストレートは操るよね。本当にいい。本当になんかいいよ。
―谷繁が褒める奥川のフォーム
谷繁 ベルトの(水平)ラインが崩れない。傾かない。
谷繁 彼はベルトのラインが(横に)真っ直ぐのまま上体が乗ったまま投げられる。骨盤に体重がキレイに乗ったまま全てが動いているんだよね。フォームがキレイなんだよ。それで完成度が高い。誰かに似てると思っていたんだけど、マエケン(前田健太)みたいな。マエケンだと思ったらマエケンに似てきたね(笑)
奥川は3回2/3、61球、被安打6、奪三振5、失点2で降板。
―谷繁の願い
谷繁 今年の春のキャンプね、吉田輝星の球を受けたいという願いは叶わず。来年こそは奥川の球を受けたいねぇ。受けて一緒に成長したいね(笑)
谷繁 現時点の評価はどうですか?
米村 春先に比べて大きく成長してかなと思いますね。制球力、ストレートのスピードもそうですけど、全てにレベルアップしている。高校生では手も足も出ない印象がありますね。
谷繁 そうですね。ズバリ1位候補ですよね?
米村 もちろん(笑) 地元だし、まあ最大限の注目はしています。
谷繁 そうですか。物凄い本音で喋っていただきありがとうございました!
米村 いえいえ。
以上です。
どこのチームに入っても間違いなくエースになれる。