2020年6月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で5回まで無失点で6回途中で降板した横浜DeNAベイスターズの濱口遥大。この後を引き継いだ国吉が打たれ同点となり結果的に継投失敗となったラミレス監督の采配について元巨人の松本匡司、元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
シーン
5回まで無失点だったDeNA先発の濱口。6回途中88球、1点リードで1アウトランナー1塁で降板を告げられ、濱口は納得のいかない表情を見せる。後を引き継いだ国吉はピンチを広げて2点(この場面で濱口に自責1)を取られ逆転される。試合結果は巨人が5対2で勝利。この継投が流れを変えたというシーンだった。
ラミレス采配について
降板時に不服そうな表情を見せる
アナ DeNAは巨人に敗戦しました。気になる場面がありました。継投策はどうだったんでしょうか?
大久保 まあ、先発の濱口の後を投げた国吉は前回登板も良かったんだろうけど、ここで打ち込まれたら濱口も国吉と死んじゃうみたいなパターンなんですよ。
アナ うーん。
大久保 それで俺が思うのは、パーラの時に石田も投入するならアリだなとなるんだけど。
アナ はい。
大久保 結果論でものを言うのは苦しいんだけど、ラミレス監督の中では絶対的に代える理由があるんですよ。
アナ えぇ。
大久保 松本さんはどう考えますか?
松本 まあ、これはピッチングコーチと色々と話し合って決めたことですからね。
大久保 そうですね。
松本 結果は打たれましたけど、これが悪い流れとして今後も続くかと言うとそうでもないと思いますよ。
大久保 なるほど。谷沢さんはどうですか?
谷沢 浜口は納得して降りてないだろうね。
大久保 そんな雰囲気がちょっとあったんですよね。
谷沢 そうだね。
アナ ちょっと表情に出ていた部分もあったんでしょうかね。ラミレス監督の試合後の談話があります。
アナ という事なんですけれど。
大久保 監督が全部責任を背負うから仕方ないんだけど、濱口も代えるならパーラのところで石田を使ってほしかったなと。それなら多分みんなが納得できていると思うだけなんです。
アナ なるほど。
大久保 結果論ですからね。
アナ ハマる時はハマるもんですからね。
大久保 そうです。ただ負けてしまった以上は失敗だったということですよね。
谷沢 まあ連戦が多いから、今後もそういう継投があるだろうな。
大久保 そうですよね。
以上です。