2020年7月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.阪神タイガース戦で先発したものの敗れ、これで開幕5戦で勝ち星なしとなった中日ドラゴンズの大野雄大について、そして繋がらない打線について元横浜の野村弘樹と元中日の井端弘和がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
6/26 6回 4失点 黒星
7/03 7回 2失点 黒星
7/10 7回 2失点 勝敗つかず
7/17 6回2/3 4失点 黒星
アナ 中日は阪神に敗れました。先発の大野投手は開幕から今日も勝ちがありません。
野村 ここ3試合ずっと内容はいいんですよ。
アナ はい。
野村 開幕投手ということで、今日の相手の先発は青柳投手ですけど、大野投手は開幕投手でしたので基本的に開幕投手同士で投げ合うローテーションになるんですよね。
アナ そうですね。
野村 前回(7/10)は巨人の菅野投手でしたしね。なかなか苦しいんですけど、内容は良いので何とかまず一つ勝たせてやりたいな思うんですよね。井端さん、大野投手の投球内容は悪くないんですよね。
井端 そうですね。ここ3試合は本来の投球はできてると思います。本来のストレートも戻りつつありますので、いつか勝つとは思いますけど必ず先に得点されているので、まず取ってもらうまでは何とかゼロでという気持ちになってくれればいいかなと思いますけどね。
野村 先に点をやらないように我慢が必要という事ですね。
井端 どうしても先に1点取られちゃうんで、そこを取ってもらうまでは我慢するという気持ちでいってもらいたいなと思いますね。
野村 なるほど。そして攻撃陣はなかなか打てない中でビシエドが3安打猛打賞と当たってますよね。
井端 そうですね。どのチームも打順をイジってきてるんですよね。どこのチームも中軸は好調なのに前を打つ人がダメというのが多いので変えてきてるんですよね。ドラゴンズもどんどん打てる順で並べていった方がいいのかなと思いますよね。
野村 今日のカープは堂林を3番にしたりしてますからね。
井端 はい。カープもそうですし、阪神も今日はイジってきて近本選手をスタメンから下げましたからね。
野村 はい。
井端 やっぱり途切れることなくビシエド選手の前に打てる選手を置いていった方がいいと思いますけどね。
野村 なるほど。だからドラゴンズはビシエド選手の前にいかにランナーを出して点を取るかというところですかね。
井端 そうですね。とりあえずその後のことはまた考えればいいと思います(笑)
野村 そうですね(笑)
以上です。