2020年7月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で9回1アウト満塁の状況で横浜DeNAベイスターズの守護神・山崎康晃のいるマウンドに足を運んだラミレス監督についてヤクルトで監督をしていた真中満、元巨人の松本匡史、元近鉄西武の金村義明がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
真中 DeNAは守護神の山崎康晃が9回1アウト満塁の絶対絶命のピンチを招き、そこでラミレス監督がマウンドに自ら行きました。普段のラミレス監督はあんまり行かないんですけど。
松本 普通はピッチングコーチが行くんですけど、やっぱり山崎の様子を見て、「私が行って気持ちを落ち着かせよう」と考えたんでしょうね。
真中 はい。
松本 やっぱりここは気持ちの問題ですからね。そういったところで檄を飛ばして、落ち着かせて、平常心を取り戻したという感じですね。
真中 金村さん、この場面で監督がマウンドに来た時の守護神のメンタルはどうなんでしょうかね。
金村 うーん・・・ただね、前回のジャイアンツ戦で同じようなケースで同点の場面でマウンドを降ろされたんですよね。
真中 ありましたね。
金村 それが異論や批判もあって、今日はマウンドに行ったと思うんですよ。
真中 はい。
金村 巨人戦のは出した以上は任せないといけないというのがあったんですけど、ただ今日はマウンドに行ってから山崎の目の色が変わりましたよね。
真中 いい方向に変わりましたよね。
金村 そうでしたね。
真中 信頼関係もあるんで、また良くなってくるといいですよね。
アナ はい。まさにラミレス監督は試合後にマウンドに自ら足を運んだ事に関して「何かを伝えるというより、村上に対するプランを確認した。バッテリーはいい考えも持っていた」とのコメントを出しています。
真中 まあ監督はそういう風に話しますけど、来られた選手たちはピリッとしますからね。
アナ そうですね。
以上です。