2020年10月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で連日のお立ち台の活躍を見せた千葉ロッテマリーンズの若き4番・安田尚憲について元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉、楽天で監督をしていた田尾安志がフジアナウンサーの杉村千尋と共に語っています。
安田のヒーローインタビューの一部
安田 首位に向けて、ずっと痺れる場面が続いてるので、本当に打席でも緊張しているんですけど声援が力になっています。優勝に向けて頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
安田を語る
2打席目 レフト2塁打(打点2)
3打席目 フォアボール
4打席目 センターフライ
シーズン打率.234(10/4の試合終了時点)
V打で連日のお立ち台!
アナ ロッテが西武に逆転勝利で連勝です。連日のお立ち台の安田選手は今日もいいプレ―を見せていましたね。
岩本 そうですね。豊さん、4番バッターとして井口監督がこだわって使っている選手ですけど。
高木 先日の日本ハム戦で最終回に2アウト満塁の勝ち越しのチャンスで宮西から見逃しの三振を取られて試合終了というのがありましたよね。
岩本 ありましたね。
高木 あれからちょっと変わりましたね。
岩本 そうですね。
高木 そこから振る意識を持つようになってね。
岩本 本人もコメントを残してましたよね。「バットが出なかった事に後悔している」と。
高木 うんうん。4番としてああいう打席で、自分が打って逆転とか、ランナーを絶対に返すとか、そういう意識が強くなったと思いますね。
岩本 はい。田尾さん、安田の今後についてはどんな風に考えておられますか?
田尾 まだ打率が低すぎるんですよね。
岩本 えぇ。
田尾 技術的にはキャンプで見たときには右肘の曲がりがなかったんですが、今はゆとりのある右肘になってるんですよね。
岩本 はい。
田尾 だからあの肘だったら、色んなボールに対応できるんで、そうするともっと打率が上がっていいんですよね。
岩本 なるほど。
田尾 ここに来てやっと才能の片鱗を見せてくれてるかなという感じがしますよね。
アナ 10月9日、金曜日からのソフトバンク3連戦が楽しみですよね。
岩本 そうですね。
以上です。