020年10月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.阪神タイガース戦で中継ぎ登板し、2イニングを投げてプロ初勝利となった横浜DeNAベイスターズの伊勢大夢について元巨人の斎藤雅樹と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
伊勢のヒーローインタビューの一部
―初勝利が高校時代にも投げた甲子園
伊勢 高校の時は甲子園で勝つことができなかったんで、それが今日初勝利という形で何年越しという形なんですけど、甲子園で勝つことができて良かったです。
―勝利のボールは?
伊勢 親にあげたいと思います。高校の時に勝てなかった分、やっと勝てたよと言いたいと思います。
伊勢を語る
今季21試合1勝0敗 防御率1.14(10/10の試合終了時点)
ドラフト3位!プロ初勝利!
アナ DeNAが阪神に勝利。大きな夢と書いて「ひろむ」と読む。雅樹さん、またルーキーが出てきてます。
斎藤 そうですね。やはり日程的に詰まってるという事でチャンスが巡ってきてますよね。
アナ うーん。大矢さん、伊勢についてはどうですか?
大矢 大学から来たピッチャーなんでね、当然1年目から戦力として期待している選手なんでね。まあ、やっと甲子園で勝てて、自分の中ではプロでスタートを切れたという印象に残る一日だったと思いますね。
アナ はい。九州学院高校から明治大学と。2年年下には高校の後輩でヤクルトの村上がいて、大学同期には広島で話題のドラフト1位の森下と。雅樹さん、やっぱり思い出の甲子園で勝てたのが何よりでしょうね。
斎藤 そりゃ嬉しいですよね。
アナ また今後も期待ですね。
アナ そして打つ方ではいい兆しが出てます。2本のホームランを打ったソトです。これは3年連続ホームラン王というのが現実味を帯びてきました。大矢さん、20号21号が出ました。
大矢 そうですね。DeNAの勝つパターンの1つですよね。その中でやっとソトにエンジンがかかってきましたよね。
アナ はい。
大矢 これからもこういうDeNAらしい試合が増えてくるかなと思いますよね。
アナ 雅樹さん、現在の1位は岡本和真の25本なんですが、このソトはどこでホームランが飛び出すか分からないという。
斎藤 1試合に何本も打ちますよね。怖い存在ですよね。もちろん岡本にも頑張ってもらいたいですね。
アナ もちろんですね。阪神ファンには大山のタイトルも、というところで。色んな思いがありますけど、ソトがホームランキングを取れるかどうか。
以上です。