2020年11月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で引退となったオリックスバファローズの山崎勝巳について元近鉄西武の金村義明、元横浜の野村弘樹、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
山崎勝巳の通算成績
943試合 安打300 打点112 本塁打4 打率.196
報徳学園―ダイエー・SB(2000年ドラ4)―オリックス
報徳学園―ダイエー・SB(2000年ドラ4)―オリックス
アナ 宮城投手の初勝利となったオリックスですが、この試合ではプロ20年目の山崎選手の引退試合となりました。野村さん、山崎選手についていかがですか?
野村 はい。金村さんの後輩ですね。(※報徳学園の後輩)
金村 そうですね。ダイエーからよく頑張ったと思いますよ。バッティングでは苦労してましたけど、特に印象に残ってるのが体を張った、差し歯が飛んだブロックとかもありましたからね。
野村 はい。
金村 顔面血だらけになりながら野球をやってた泥臭さ。昨日、電話してきてくれてね。年も離れてるから一度ぐらいしか食事に連れて行ってないんですけど、そんな僕にも「お世話になりました」と。
野村 うんうん。
金村 まあ、彼は指導者として間違いなく残ると思いますね。
野村 はい。大矢さん、昔の「キャッチャーは体を張ってホームを守れ!」っていう時代のキャッチャーでしたよね。
大矢 そうですね。色々と経験を積んでる選手ですよね。ただ選手としてはここで一区切りだけど、今までやってきた事をチームのために生かせるんじゃないかな。
野村 はい。
大矢 そういう力を選手から引き出してあげほしいよね。
野村 そうですね。山崎選手、本当にお疲れ様でした。
以上です。
目立たないキャッチャーでしたが20年もやれるというのはかなりスゴいことです。