2020年11月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』で福岡ソフトバンクホークスvs.読売ジャイアンツの日本シリーズ第2戦でも猛打賞で『シリーズ男』に名乗りを上げた栗原陵矢について江本孟紀、松本匡史、岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

 

栗原を中心にトークが展開しますが、巨人目線で語ることがほとんどです。

 

日本シリーズ2試合の栗原の打撃内容
第1戦 右本 右2  左2 四球
第2戦 右安 三振 右安  遊安 右安

 

アナ 第2戦も快勝したソフトバンク。その中で栗原選手が2試合連続猛打賞です。松本さん、第1戦も活躍して、そして第2戦も活躍しました。

 

松本 段々シリーズ男になりつつありますね。

 

アナ はい。

 

松本 そういった中でジャイアンツが考えないといけないのは、栗原って真ん中から内寄りが本当に強いですよ。

 

岩本 そうですね。

 

松本 ですから、ジャイアンツも攻め方を考えないといけませんよね。

 

岩本 第1戦も菅野からインサイドを上手く捌いて打ちましたしね。

 

松本 はい。

 

岩本 そして今日もアウトコース要求が少し内に入って痛打されたりとかでしたしね。

 

松本 だからこういうシリーズ男になりそうな選手が出てこないようにしないといけませんよね。

 

岩本 そうですね。

 

 

アナ 江本さん、シリーズ男になりそうな栗原選手をどう見ますか?

 

江本 笑顔とか男前だしね。私ならこんな選手がいたら絶対にボールがあちこち行ってまうけどね。

 

一同 (笑)

 

江本 まあ、巨人はこういう選手を調子付かせないことですよ。

 

岩本 ジャイアンツ投手陣は栗原を始め、各打者に目一杯スイングされ過ぎという声も出ますよね。

 

江本 だからもうちょっと厳しい球を投げないと。みんなストライクに入れ過ぎ。

 

岩本 なるほど。

 

江本 それで結局甘い球を打たれてるんですよ。

 

岩本 はい。目線が動くような、顎が浮くようなボールが必要であったりとかですね。

 

アナ やっぱりシリーズ男と言われ始めると、ちょっとドキっとしませんかね?

 

岩本 もう既にシリーズ男ですから。

 

アナ 相手からすると、シリーズ男と呼ばれる選手が出てくると、どう立ち向かえばいいんですか?

 

岩本 その日の1打席目はフォアボールでもいいぐらい。気持ち良くバットを振らせないのも必要かと思うんですよね。第1戦にホームランを打って気分良く全打席出塁しました。そして今日の第2戦もいきなり1打席目にヒットを打って、2打席目は三振ですけど、第1戦からの心のゆとりを持ってますしね。

 

江本 あとはね、巨人のピッチャーも相手にもっと恐怖心を与えないと。みんな大人しいもん。そんな2本も3本も打たれたから「何やこの!」みたいなね。

 

アナ (笑)

 

江本 そういう顔をしないといけないけど、ストライクゾーンにヘロヘロ投げてるじゃないですか。

 

岩本 はい。

 

江本 そらなんぼでもやられますよ。

 

岩本 まあ、それぐらい厳しいボールで体を動かす工夫はしないといけませんよね。

 

江本 今日でも厳しく行かないといけないのにそういう雰囲気が見えないんですよね。

 

 

以上です。

巨人が不利過ぎるのでどうしても巨人目線になりますね。
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