2021年8月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で調子自体はイマイチも6回1失点の好投を見せたオリックスバファローズの宮城大弥のピッチングについて元横浜の高木豊と元日ハム阪神の片岡篤史がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

この日の宮城の投球内容
6回106球 被安打7 奪三振5 四球1 失点1
今季11勝1敗 防御率1.99(8/28の試合終了時点)
パ・リーグに未だ負けなし

 

井森 オリックスは土壇場の9回裏に追い付きソフトバンクに引き分けでした。片岡さん、宮城投手が好投しました。

 

片岡 未だにパ・リーグに負けてないというね。唯一の1敗も交流戦のタイガース戦ということで、今日の投球を見てても、右足をゆっくり上げたりクイックで投げたりと、そういう中でも全くリリースポイントがブレない。

 

井森 はい。

 

片岡 そして緩急をしっかり使えて腕も振れるというところで、投球にブレがない。

 

井森 うーん。

 

片岡 高卒2年目の投手ですよ。今やオリックスの大黒柱。今日も球威自体はあまりなかったんですけど、そういう中でもある程度のピッチングが出来るという、宮城投手の好調さを感じますね。

 

井森 なるほど。豊さん、あまり表情に出ずに淡々と投げている印象がありますよね。

 

高木 沖縄出身ですから、本州は涼しいと思います。しかもドームだし。

 

井森 (笑)

 

高木 まあだけど、宮城は気持ちのブレがないですよね。

 

井森 はい。

 

高木 若い子ってちょっと何かが起こると、動揺したりするんですけど、宮城って精神的に本当に落ち着いてる。

 

井森 もう淡々と投げてる感じがしますよね。

 

高木 そうですね。

 

井森 今後はどれぐらい勝ち星を重ねていくのかですね。

 

高木 楽しみですよ。山本由伸との最多勝争いはめちゃくちゃ面白いですよ。

 

井森 そうですね。

 

 

以上です。

球威がない日でも抑えるテクニックを持っている。
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