2021年11月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズとのシーズン最終戦でプロ入り初めてホームランを浴たものの37セーブ目を飾った広島カープの栗林良吏について元ヤクルト広島の笘篠賢治と元横浜の高木豊がフジテレビアナウンサーの黒瀬翔生と共に語っています。
この日はプロ初被弾・・・新人王なるか!?
アナ プロ先発のドラフト4位ルーキーの小林樹斗投手は4回途中KOとなりました。そしてこの試合では同じくルーキーの栗林投手が新人最多となる37セーブ目を上げましたが、今日の登板でプロ初のホームランを浴びました。豊さん、ここまでホームランを浴びてなかったというのが驚きなんですが(笑)
高木 まあ、最終戦でセーブも取れましたし、それはそれでいいんじゃないですか。これを来年に持ち越すと、またそれが重しになってずーっと言われるんで。
アナ そうですね。
高木 ここで切っておけば言われなくなる。
アナ はい。今シーズンの栗林投手はどうご覧になってましたか?
高木 もう立派です。フラフラになりながらも腕を振ったという感じですよね。
アナ オリンピックにも出て、満身創痍という感じかもしれませんね。
高木 うんうん。
アナ 笘篠さんは栗林投手をどのように見ましたか?
笘篠 ルーキーで後ろを任されて、しっかりとシーズン通して投げ切ってくれたわけですから、もう立派としか言いようがないですよね。抑えのピッチャーとして三振も取れて、ホームランも打たれないという、最高の条件を持ち合わせてるというのを改めて感じましたよね。
アナ 53試合に投げて防御率が0点台です。それもルーキーがこの成績を残すと。
高木 失敗が1回しかなかったという。これは凄いよな。
笘篠 凄いですね。欲を言えば、もうちょっと栗林を投げさせるような試合を増やしてあげたかったですけど、任されたゲームではしっかりと投げてくれたわけですから、文句のつけようがないですよ。
アナ はい。本拠地マツダスタジアムでは防御率0.00で地元では失敗しないということで来シーズンも楽しみです。
以上です。