2022年7月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で決勝点に結び付いた広島カープのショート小園海斗の守備について元中日の井端弘和と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
アナ 阪神は今季12戦目にして広島に初勝利です。井端さん、気になったポイントをお願いします。
井端 4回裏、同点の場面での阪神山本選手のタイムリーのところの小園選手の守備ですよね。
野村 はい。
井端 これ2アウト1-2塁で捕る捕らないにしろ、追い付いた打球だったのは間違いないので、やっぱり正面に入って後ろに逸らさない体勢を取っていたら、まだ2アウト満塁。もっと言うと捕っていればセカンドでフォースプレーでアウトだったと思うんで。
野村 はい。
井端 こういうプレーをまだ若いからってことで許されるんではなく、『もう二度としない』っていう風にしてもらえたら、小園選手はドンドン伸びていくんじゃないかなと思いますね。
野村 これ決勝点になってますからね。
井端 はい。こういうプレーは二度としてほしくないですね。
野村 これ僕らからすると難しい打球にも見えるんですけど、正面に入れたんですか？
井端 正面には入れたと思うんですけど、打った瞬間から、ちょっと受けてしまいましたね。
野村 なるほどね。
井端 なので足がちょっと止まってしまったように感じましたね。動いてるんですけど、全力では動いていない。
野村 なるほど。
井端 追い付くようにしろと言われていたら、それは絶対に追い付けた打球だと思いますので、それを合わせてしまって横で捕ろうかとしてしまったのが合わずに抜けていってしまったように見えたので、やっぱりそういうプレーは今後してほしくないなと思いますね。
野村 井端さんならではの言葉ですね。
以上です。
