2022年8月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で同一カード3連敗、チームも今季ワーストの6連敗となった読売ジャイアンツについて元日ハムの岩本勉、元ヤクルトの五十嵐亮太、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。
アナ 巨人は阪神に同一カード3連敗。そしてチームも今季ワーストの6連敗となりました。
岩本 投打はなかなか噛み合わないイメージがあって、連敗中は得点を取っても3点まで。なかなか打線の奮起がうまくいってないように見えます。五十嵐さん、ジャイアンツの戦いをどう見てますか?
五十嵐 もうそのままですね。やっぱり先制してもされても、どちらにしても勝ててないんですよね。それで得点もなかなか3点以上取れてないという中で、こういうときは強烈な先発ピッチャーが完投するとか、あとは4番バッターがチャンスで打ってどうにか点数を取るとか。
岩本 うんうん。
五十嵐 何かインパクトのあるキッカケを作るようなモノが必要なんですけど、そういった選手が今のところ出てきてないところがこの連敗に繋がってるのかなと思いますね。
岩本 真中さんはいかがですか?
真中 バランスはあると思います。てまも打てない打てないと言うんですけど、僕はピッチャーの方に問題があると思ってるんですよ。
岩本 はい。
真中 やっぱりピッチャーが序盤に失点することによって、なかなか打者もやりにくくなってくるんですよ。
岩本 追い掛けゲームはしんどいと言いますよね。
真中 はい。それで攻撃でも監督がアグレッシブに采配を振れないというのがあるので、早めに失点を重ねてしまうと苦しくなるんですよね。
岩本 うんうん。
真中 どうしても苦しい展開になりがちなんですよね。そんな中ですから、打線が問題であると言われがちにもなると思うんですけど、僕はピッチャーもまずは序盤にゲームを作って、そして援護を待つような形ができれば打線もやりやすくなるのかなという気がするんですけどね。
岩本 まあ東京ドームが本拠地ですから、一つのキッカケでガラッと変わると思うんですよね。
真中 能力の高い選手が多いんで、本当に一つのキッカケだと思います。
以上です。