2023年5月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で勝利して貯金17で交流戦に突入することになった阪神タイガースの強さについて元横浜の斎藤明雄、元日ハムの岩本勉、広島で監督をしていた達川光男がフジテレビアナウンサーの遠藤玲子と共に語っています。
アナ 阪神は巨人に勝って貯金17です。明雄さん、どこに強さを感じますか?
斎藤 ホームランは少なくてチーム打率もリーグ2位なんですけど、得点力ですよね。チャンスをしっかりモノに出来てるというのがあると思います。
岩本 はい。
斎藤 私、連勝中の阪神を見てて守備もいいなと思ってたんですけど、失策数は実はリーグ5位なんです。
アナ 意外とありますね。
斎藤 エラーはするんですけど、致命的な大きなエラーは少ないんです。
岩本 失点に繋がるエラーが少ない。
斎藤 そうなんです。今日も最後は秋広をゲッツー打ち取るんですけど、去年なら焦って悪送球擦るのをよく見たシーンだったと思うんですけど、落ち着いてますよ。そのシーンをベンチで見てた岡田監督は喜び過ぎですよ(笑)
岩本 笑顔が印象的ですよね(笑)
アナ 達川さんは阪神の強さ、どこにあると思いますか?
達川 これは1にも2にも大山ですよ。
岩本 あぁ。
達川 大山を岡田監督はファーストに固定しましたよね。岡田監督はファースト守備最強説を唱える人なんですよ。
岩本 はい。
達川 それで大山は打つ方に専念できますし、ファーストの守備でも秋広のゲッツーのときも思い切り伸びてキャッチしてますし、内野手のワンバウンド送球をノーバンのように捕ってますよ。
岩本 なるほど。バットに専念するためのファースト固定ですけど、守備でもしっかりと機能してるということですね。
達川 守備はもう心配ないんでね。それで今年はチャンスにめちゃくちゃ強いですよ。
アナ とにかく阪神は穴がないですね。
以上です。
投手を中心に穴がない。