2018年6月6日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.日ハム戦で相手のミスからサヨナラ勝ちに繋げた広島カープのソツのない攻撃について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の野村弘樹、元ロッテの里崎智也がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 広島は相手のエラーからサヨナラ勝ちをしましたね。

 

野村 そうなんですよ。今日は2度ほどチャンスがあって2回ともなんですけど。サヨナラの場面以外でも5回でもそうなんですよ。

 

稲村 はい。

 

野村 カープの打線は1つのエラーがある事によってソツなく点を取ってくるし、そこに隙を見せるとドドドっと得点する力を持っているんですよね。今日は最後に野間がサヨナラヒットを打ちましたけど、丸がいない時期でも彼がずっとスタメンで頑張っていたんでね。江本さん、このカープの粘り強さというか、隙を突くというか、こういうところが強いですよね。

 

江本 まあ、よく言われるように『逆転の広島』というのは小さなミスから食い込んでいくというのがね。これは広島のお家芸ですよね。たまたま日ハム側にもプレッシャーがあったのか、またイップスのピッチャーを発見しましたけど。(※日ハムの抑えのトンキンがピッチャーゴロでファースト送球の際に近距離スローなのにヘロヘロの球を投げていた)

 

野村 最後の大事なところでありましたけど(笑)

 

江本 あれはキツイよ。

 

野村 里崎さん、今日は野間がサヨナラヒットを打ちましたけど、丸がいない中でも代わりの選手が出て戦力ダウンを感じないし総合力でも強くなっていますよね。

 

里崎 まあ、そうですよね。ピッチャーでも2017年にはいなかったアドゥワがしっかりと今年で形になってね。野手では野間がいるし、若手もドンドン出て来るところで、こういったところが層の厚みを増して、また今年3年連続リーグ制覇を狙えるチームを作ってきたというのがこういうところに表れているんじゃないかと思いますよね。

 

野村 そうですよね。カープに怪我人が出ても戦力ダウンを感じない。そして、代わりに出た選手も結果を出すんで、選手全員も緊張感を持っている。だから、準備も出来ているというのをスゴく感じますよね。

 

 

以上です。

相手のミスから得点してくるのが広島なんですよね。その時の勢いが本当に凄いんですよね。中途半端な力の中継ぎとかならボコボコにされる場合も多々ある。

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